2017/08/04

ロードカナロアが今年も顕彰馬に選定されず

昨年に引き続き、この話をせねばならんとはですな。。

とりあえず、投票結果は、こんな感じでした。

ロードカナロア 152票 73.4%
ブエナビスタ  118票 57.0%
スペシャルウィーク 94票 45.4%
ゴールドシップ   93票 44.9%
ヴィクトワールピサ 73票 35.3%
ダイワスカーレット 33票 15.9%
ジャスタウェイ  16票 7.7%
アグネスデジタル 15票 7.2%
キングカメハメハ 11票 5.3%
サイレンススズカ 10票 4.8%
エアグルーヴ   8票 3.9%
ステイゴールド  8票 3.9%
グラスワンダー  7票 3.4%
メジロドーベル  4票 1.9%
アパパネ     3票 1.4%
ダイワメジャー  3票 1.4%
マヤノトップガン 2票 1.0%
クロフネ     1票 0.5%
シンボリクリスエス 1票 0.5%

※投票者数207名
※記者1人あたり最大4頭の投票を実施
※選定には、投票者数の4分の3(75%)=156票以上の得票が必要

http://jra.jp/news/201707/pdf/073001_01.pdf

うーん、つーかさ、こうして改めて並べて見てみると、彼ら全部顕彰馬でいいじゃねぇかって話になってくるよね。
議論終了だよ、これで。

でもね、現実は「選定馬なし」なの、今年。
昨年もジェンティルドンナさんだけ。
アホかって話よ。

いずれにしても、投票結果を実名入りで公開してもらわんと話にならんのだけれど、にしても、投票資格を持っているということは、それなりの地位にあるであろう207人のうち、55人もがロードカナロアに投票をしないのだから、この業界終わってるとしか言いようがなくて、そりゃあろくな記事も生まれんし、なんか、革命みたいなもんが起きてもらえんかね、とも思ってもしまうわけですよ。

後はさ、207人で1人最大4票ってことは、最大828票になるんだけど、実際には、そのうち652票しか投じられていないわけ。
176票は捨てられたの。

売ってくれよ、まじでそれ。

てか、この176票、ファン投票して分配しようよ。それが良いとは全く思わんけど、今やってるのよりはずっとマシだよ、もうほんとにさ。

しかも、昨年が792票中、672票の投票だったので、今年、捨て票の数はグッと増えているわけなのよね。
なんなのこいつら。まじでやる気あるの?

もちろん、必ず4頭に投じなければならないわけではないから、これ自体でどうということはないんだけど、となるとそしたら次の段階で、やっぱり投票結果を公表してもらわんとっていう話になってくるわけですよ。

4票も顕彰馬投票の票を持っていて、ロードカナロアに投票しないような記者は、投票資格剥奪でいいんじゃないかと個人的にははっきりと思うんですよね。
もちろん考え方の違いはあるので、当たり前ながらそうとは決めつけられないのだけれど、であれば、理由が聞きたいわけよ。納得がしたいわけ。
一人一人、全部で100文字でいいから、一言添えて投票してみろっての。で、全て公開しろっての。あんたら仮にも"記者"なんでしょ!?

ほんと、1流〜5流までの雑多な競馬記者"だけ"の投票で、顕彰馬を決めるのはやめてもらいたいもんですね。
来年からやり方変えよう。変えよう。まじで。
日本競馬界のためにもさ。


ロードカナロア
父キングカメハメハ 母レディブラッサム(母父Storm Cat)
《戦績》
19戦13勝 主な勝ち鞍:'12 '13 スプリンターズS(GⅠ) '12 '13 香港スプリント(GⅠ) '13 高松宮記念(GⅠ) '13 安田記念(GⅠ)

ゴールドシップ
父ステイゴールド 母ポイントフラッグ(母父メジロマックイーン)
《戦績》
28戦13勝 主な勝ち鞍:'12 皐月賞(GⅠ) '12 菊花賞(GⅠ) '12 有馬記念(GⅠ) '13 '14 宝塚記念(GⅠ) '15 天皇賞(春)(GⅠ)
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2017/07/25

宝塚記念 レース回顧

すっかりタイミングを逸してしまったので、お蔵入りとしようと考えていたのだけれど、せっかく9割方書き終えてもいたわけで、完成させてアップまでこぎつけました。
今更もいいところで恐縮ですが、当時を思い出しながら、秋への展望も踏まえてご覧いただけますと幸いに思います。

あ、あと、もうほとんど、みんなからは忘れられてしまっていそうだけれど、あのYouTubeの1000万だか、1300万だかの人、売り上げに貢献してくれてありがとうございました。お祭りオッズを作ってくれてありがとうございました。世間一般に競馬の話題を振りまいてくれてありがとうございました。よかったらまた買ってくださいね、お待ちしております。

サトノクラウン
まぁ、香港ヴァーズのパフォーマンスからも、実力面に関しては十分なわけでね。馬場もそうだけれど、何よりこの持続力を試されるレースの流れが、この馬にピタリハマった、そしてそこに乗っかる実力があったってところでしょう。それを引き出したデムーロが素晴らしかったというのもあるんだけどね。
てか、これもう、欧州行ってくれよって感じで、今からでもキングジョージ間に合わんかね?まぁ、間に合わんか。したらアークでいいよ。ほんとまじアーク。欧州だったら2000mもまぁ、無くはないかもしれんけど、とにかく、秋天からJCとかいう残念なローテは組まないでほしいもんでこざいます。里見さん、ここで稼いだ賞金は、セレクトセールにでなく、この馬の遠征費に使いましょうよ。そうしないと運逃げちゃうよ!
(追記)BCターフはねぇよ。

ゴールドアクター
とにかくとにかく状態が戻ってきていたってのが一番でありました。あのまま終わってしまう馬も多々いるわけで、これもうほんと嬉しい限りでございますよ。そして、あとはやっぱりノリさんね。スタート後の進路取りだとか、道中のキタサンブラックぴったりとか、四角でのひと溜めとか、イン付きとか。これだけで飯3杯はいけるレベル。この乗り替わりには、いまだに不満を持っていて、それが完全に払しょくされることはもう無いだろうけれど、これだけ良いもん見させてもらえれば、文句のトーンも小さくなるってもんでございます。
そして、まぁ、これは誰もが思っていたことだけれど、やっぱグラス最強のお孫さんだけあって(もちろんこの馬の特性からも)、このグランプリの舞台合いますよなぁ。なので欲を言えば、より勢いのあった昨年に、ここに絞って調整をしてほしかったところだけれど、まぁ、あまり贅沢も言うもんではございませんですな。
有馬記念でまた会いましょう。

ミッキークイーン
条件も向いたし、実力もあるしで、なかなか妥当な結果でしょう。
前走の敗戦は、色々な大きくない要素が積み重なってのものであるし、てかそもそも、この馬が春の大目標としてマイル戦を選択しなければならん体系がおかしいんですよ。
秋は、秋天→JCと向かってもらいたいけれど、まぁエリ女でも無しではないかな。まぁ、そこはいいとして、何より、春に古馬牝馬の中長距離馬の目標がほしいもんでございます。
ですよね、ラキシスさん。

シャケトラ
なかなかの競馬はみせてくれたけれど、やっぱりまだまだ「なかなか」止まりなんだよね。ただ、やっぱり能力はとっても高いし、まだまだ4歳の春でもあるわけで、この夏の成長に期待したくなる内容でもありました。
キタサン相手だから仕方がないんだけれど、結果的にはこの積極策も裏目となっちゃったかな。ルメールが悪かったとは全く思わんけれど、田辺だったらどうだったんかと思ってしまうところが無くもはないというのが正直なところであります。
つーか、鞍上固定してよ。その方がぜったい競馬面白くなるからさ。。

レインボーライン
まぁ、条件は揃うだけ揃っていたけど、さすがにちょっと実力面で足りないところがあったかな。ただ、一番厳しいところで脚使っちゃったのが結果的に痛くて(キタサン目標にしての早仕掛けなので責められんけどね)、上位2頭みたいにあそこで脚溜められていたら3着はあったかなってところであり、で、福永だったらそんな騎乗をしたんじゃないかとも思っております。
この先、どこに進むにしても、鞍上固定してもらいたいですなぁ。

シュヴァルグラン
まぁ、春天メイチだったからこの日はどうやっても勝負にならんかったでしょ。「使わない」が一番だった気がしますけどな。
やっぱりBCに向かってほしかった。というか、行くべきだったと思うんですけどね。
作戦自体は悪くなかったと思っています。

キタサンブラック
敗因は、つまるところ、やっぱり状態かな。
あんだけピッチリ仕上げられて、あれだけ厳しいレースしたら、そりゃ疲労も残るってやつですよ。変に3冠ボーナスなんかなけりゃあ、休養させたのかなぁ、、そんなことねぇかなぁ。。
コース取りは、ユタカの作戦だったんでしょうねぇ。当日のそれまでのレースで、そこ走って勝ちまくっていたわけで。ただ、キタサンブラック自体が、あーゆーレース好むかっていうと、やっぱりそうではなくて、いつも通り、ラチ沿い走らせてやった方がやっぱり良かったんだうと思います。ラチ沿い走れなかったのは、セントライト記念以来なわけでね。あの惨敗のダービーもそう。
ただ、アーク勝とうとしたらそんなことも言ってられんから、その辺も少しは視界に入ってのレースだったんでないかとも思ったりするわけです。

馬場の良いところだったとはいえ、あれだけ終始併走で外回されて、道中徹底マークされてリズムも崩されてで勝ち切っちゃったら、そりゃもう、日本には敵はいないってくらい突き抜けてるってなもんで、で、まぁ、実際、春天ではそんな感じだったんだけど、今回はそれが実現できるほどの状態には無かったってところで、やっぱり状態に行き着くわけでございます。
道中、ユタカも、何度か修正も試みていたようだけれどうまくいかなくて、その辺のコントロールが効かないところも含めてね。

勝ちがなくなってから(もう少し言えば馬券圏内でなくなってから)は、まるで競馬していないので、9着って着順はあまり気にせんでいいでしょう。

あと、本質的に阪神2200mは、合っているわけでもなくて、この春3戦で一番向かない条件なのに、一番グリグリになっちゃったってのもどうなんかね、ってところではあります。

秋はねー、やっぱ、ユタカとアーク行ってもらいたかったけど、サブちゃんだからもう仕方ないね。秋天からってことだけど、有馬を取らしてやりたい馬なので、有馬が万全となるような使い方をしてくれたら嬉しいな、と思います。
サブちゃんには有馬が合っている気がしますよ。もちろん良い意味でね。
2017/06/07

安田記念 レース回顧

サトノアラジンあたりに順番が回ってくるくらいだったら、フィエロがキレずに今年もルーチン守っていたら、だとか、いやいや、それならスーパーホーネットあたりに2回くらい順番が回ってきたってよかったじゃないかだとか、別にGⅠ勝ったからなんだってんだよ、ロゴタイプだって、遠くフランスの今年の二冠馬だって、父ちゃんはGⅡ止まりの馬だったんだぜ、更に言うと、ディープインパクトの爺ちゃんとか、イタリアのGⅢまでの馬なんだぜ、だとかとりとめのないことばかり考えていたら、スーパーホーネットについて語りたくなったので、語り始めたら、ちょっとのつもりが下手したら回顧より長くなってしまいそうだったので、別記事に建てることにしました。。

近日中にアップするので、よろしければご覧になってくださいませ。。

あ、サトノアラジン、念願のGⅠ制覇、おめでとうございます。
まぁ、あなた、確かにGⅡはたくさん勝ってはいるけれど、GⅠの戦績は、マイル以下に限っても、0-0-0-5だったんだよ、スーパーホーネットは、0-4-0-6で(ry

サトノアラジン
前置きがめっさ長くて、ここまで辿り着いていただき、誠にありがとうございますなのですが、、まぁ、ああは言ったものの、どっかで一つくらいはGⅠ取っていいってのは周知の事実だったし、それが今回だった、ってとこでありますかな。枠順から、馬場から、人気から、展開から、何から何までうまくいったし、川田もこの馬の力を削がない「コンビの力」を発揮しての素晴らしい勝利でありました。
血統であるとか諸々、面白味もへったくれも無いので、このままその他大勢の1.5流ディープインパクトに終わってしまっても何も面白くないから、「どうせだから欧州行こうよ」と外野感全開で語っちゃいたくなるのは仕方がないことはないのだけれど、個人的にはそんなところ。
ジャックルマロワ賞→ムーランドロンシャン賞→クイーンエリザベス二世Sのローテでぜひ、ってところだけど、どうせマイルCSなんだろうな、ってのが、いかにもな感じでもうね。

ロゴタイプ
いやー、ただただ強ぇーなって感じだけれど、でも、「行ければ行く」って程度のノリだったら、外枠だったし、あんだけみんな前のめりだったしで、絶対に行けなかっただろうから、これはもうハナから「行く」と決めていた田辺というか陣営の勝利でございますな。
香港マイルもデムーロがやらかしちまわねば勝っていた内容だったし、今はもう、こーゆー素直なマイル戦が得意なのかなーと。
この馬が一番「強かった」ってレースは、皐月賞に一票なんだけどね。
この先は、親父のリベンジで、ジャックルマロワ賞と言いたいところだけれど、馬場が合わなさそうだから、素直に香港マイル目指すんでいいんでないのかな。
つーか、絶対、種牡馬にしてよね。あと、ほんと、父ちゃんのローエングリンもよろしくです。この息子の活躍を来春まで覚えていてくださいね、生産者のみなさん。。

レッドファルクス
サトノアラジンが3枠6番で、レッドファルクスが7枠14番だったら、着順変わっていたかな?ってところだけど、まぁ、距離がギリギリってのは確かにそうだろうで、この枠だったから、あれだけ内枠の省エネコース取りができたってのもあるから、一概には言えないのかな、ってところ。この進路取りもそうだけど、ユタカも言っていたように、3角~4角にかけてで、エアスピネルの前に入ったのが、これもうさすがデムーロって感じで、これによってもうユタカはデムーロに首輪付けられちゃったようなもん。直線はカニ歩きになっちゃったけど、もし内がどこかでも空きそうだったら、エアスピネルでなくて、この馬がそこ突いていたから、勝っていたのはこっちだったんじゃないですかね。
3月という早い時期に頂点があり、その後、完全に目標を失うスプリンター達だけれど、おそらく、JRAが思い描く、「短距離馬たるやこうあるべし」を体現した、この春のパフォーマンスでしたな。素晴らしかったです。
いや、JRAのその考え、間違ってると思うけど。

グレーターロンドン
ほんと順調だったらなぁ、ってのと、田辺が二人いたらなぁ、ってところ。福永はなんも悪くはなかったけど、やっぱり知り尽くしているという意味でね。
まぁ、急仕上げだったし、厳しいレース内容だったしで、このまま帰ってこないとならなければいいなぁ、ってのが第一感だけれど、うまいこと夏休み過ごせたら、秋のマイルCSには、主役級として帰ってきてくれるでしょう。
ただ、富士Sからとか悠長に構えていると、そこでコケたら本番出られなくなるし、京成杯AHはハンデ戦だから、このGⅠ4着の実績で盛られちゃいそうだし、普通に中山で別定のオープン特別でもありゃあいいのに、と思ってしまいます。
いずれにしても、今度はとにかく万全の状態で、マイルCSのゲート入りができることを祈るのみでござりまする。

エアスピネル
ユタカは、まぁ、作戦というよりは、ペース速いと見て、後ろに付けたというかあの位置になったんだろうな、ってところ。ロゴタイプを除いた掲示板の4頭がみんな纏まってあの位置だったのだからその選択は悪くない。ただ、例の3角~4角でデムーロに場所取られたってこともあって、選択肢が狭くなってしまい、あっこから大外ブン回して勝てるほどではないと見て、内突っ込むギャンブルして、結果負け。そんな感じのレースだったんじゃないかと思います。
キタサンブラックとの兼ね合いで、今年はマイル専任の役回りとなってしまったのだけれど、やっぱり少なくとも大阪杯までは中距離使ってきてほしかったし、そうしていたら、今回のレースもいくらか違っていたんじゃないかな、と。幸い秋天はキタサンブラックいなさそうだから、原点回帰で、秋の大目標はとりあえずそこに置いてもらいたいもんであります。

イスラボニータ
なんつーか、単純な実力面考えると、包囲網会いすぎだろ、って感じだけれど、まぁ、ルメールにゃあ、あれだけ連続で勝たれてはいるし、1番人気でもあるしで、このくらいやってなんらおかしくないのかな、とも思わんでもなく。そこを跳ね除けてまでの抜けた力は、当然ながら持っていなかったってところではありますな。まるで競馬にはなってないので、マイルのペースがどうだとか、馬の力や適性に関しては、特に敗因にする必要はないかな、と思っております。まぁ、マイルがベストだとは決して思わないけどね。
秋は素直に秋天向かってもらいたいんだけどね。外枠引かされた2回のうち1回でもまともな枠引いていたら、きっと勝っていただろうし。あとは香港ね。

ステファノス
まぁ、戸崎は、イスラボニータ、マークして、直線で外をフタして、結果先着してるんだから、ミッションコンプリートなんでないのかなってところ。ミッションが誤っていた、というだけであってね。結果論として、いつものように後ろからの競馬していたら、勝ち負けもあったかもしれんのだけれど、勝負に行ってのこの結果だから、ここは批判するところでないかな、とは思います。
マイルでもやれんことはないと思うけど、まぁ、秋はいつもの通りに、中距離路線歩んでくれ、ですな。
2017/05/05

フリーハンデをやってみようかと思う

最近、こんなの読んでるんですよ。

JRAフリーハンデキャップ
http://www.ratingmaniac.com/freehandicap/freehandicap.htm

元々、昔からフリーハンデ大好きだったんですけど、今改めて読み返してみると、やっぱりすげー面白くてですね。

まぁ、フリーハンデにも色々あって、最近で言うと、レーティングだか、クラシフィケーションだか、ワールドサラブレッドなんちゃらだかよくわからないけれど、それが指されることとなるんだけれども、ここで語ろうとしているのは、昔、日本で長く続けられてきた1993年以前の基準のフリーハンデのことね。

トウカイテイオー 65キロ
ビワハヤヒデ 64キロ

とか、そーゆーやつ。

ただまぁ、それ、すなわち昔のいわゆる「フリーハンデ」って、実際もう時代遅れ感満載で、世界的な主流としては、まぁ、ワールドサラブレッドなんちゃらであって、まぁそれも、もちろん嫌いではないのだけれど、なんかこう無味乾燥だし、キタサンブラックみたいな馬には高い数字が付かないし、ごく最近でわかりやすいところで言えば、エイシンヒカリ129(最終的には127になったけど)とか言われても、誰も彼のことを「最強」とは思わないわけでしょ。

でもまぁ、あれはあれ、これはこれ、って感じで、あっちは、そもそもがパフォーマンスレートなので、あれ自体が間違っているとは全く思わないし、あれはあれで価値があるものだと思うのは確かなところだけれど、フリーハンデにはフリーハンデの価値がある(あった)と思うんですよね。

何より、最も強い馬に最も重い斤量を与えるのがいい。
スマイルだかスミレだか、よくわからんけど、細々とカテゴリ分けとかしないで、「総合」と「短距離」でしか分かれていない。
加えて、0.5キロとかセコいことやらずに、1キロ単位っていう潔さ。

これをね、ちと、最近に置き換えて、復活してやろうって試みでございます。
ワールドサラブレッドなんちゃらの方は、ほっといても勝手に語られるからさ。

昨年でいうと、こんな感じになるんですかね?

■3歳
サトノダイヤモンド 65キロ
マカヒキ 63キロ
ディーマジェスティ 62キロ

■古馬
キタサンブラック 67キロ
モーリス 67キロ

まぁ、ちょっとこれは、とりあえずあまり考えずに振ったものなので、ツッコミやご意見は広く受けさせていただきます。

つーか、かつての優駿誌上でも再三、議論の様子が掲載されているけれど、こーゆーのって、個人の独断でなくて、そして決して記者投票とかではなくって、有識者の議論の末に決められるべきだと思うんですよね。なので、ご意見とかあったら、どしどしいただけると有難く思います。

一方で、単に個人的に好き勝手に、楽しくてやっているだけなので、全くの無反応でも、飽きるまで勝手に続けますけどね。

ではでは、空白の20年間のどこから埋めていきましょうかな。
2017/05/04

天皇賞(春) レース回顧

もう熱気も、相当量冷めた水曜の夜とかにアップされる回顧記事に何の意味があるんだろうか?という自問自答に苦しみつつ、いや、雑誌だったら、1週間遅れや、場合によっては、1か月遅れのものだってあるじゃないか、内容さえ伴っていれば、旬なんてもんが過ぎていても価値のあるものはあるんだ!という自慰の言葉を救いに、何とかアップまでこぎつけました。。

・・・なんて戯言はおいておいて、、いやぁ、素晴らしいレースでしたねぇ。
最近は毎週、日曜のうちに、Twitter(@miesque23)では回顧のツイートを流すようにはしているのだけれど、それをやるにあたって繰り返し繰り返しレースを見た結論、なんかもう一言で纏めちゃうと、「あれこれ語る必要が無い」って領域に辿り着く、本当に素晴らしいレースでありました。

なので、回顧という点では、今回はもうこれで十分なんじゃないかとw

2017天皇賞 ジョッキーレース回顧
https://youtu.be/fD5tuLA1PN8

・・・ってな感じで、グダグダと、この水曜まで筆が進まなかったわけですが、、まぁ、せっかくツイートしたログもあるので、いつもの通り、一頭ずつ触れてみたいと思います。

キタサンブラック
てか、強くなりすぎだろw
「強いと思ったことが一度もない」なんてのは、当時としても、まぁ論外としても、さすがにここまで強くなると思っていた人はなかなかいないんじゃないかと。
時計なんてもんは馬場の差によるところが大きいので、過去との比較なんてもうほんとどうでもいい話なんだけれど、その点でいうと、あの時点の阪神1400mで、1分19秒9を出したサクラバクシンオーなんかは、もう神の領域なのだけれど、単純なタイムだけの比較と、キャッチーさだけを目的とした、マスコミ様各位殿が発する「ディープインパクト超え」なんて言葉は、天高く、遥か彼方まで翔んでいっていただきつつも、「ディープインパクトより強いんじゃねぇか?」だとか、「これは天まで伸びますわ」みたいな感想が自然と出てくるって、もうこれは歴史的名馬の一頭なもんで、昨年の有馬記念からの一連の過程は、時代の生き証人として、後に語り継いでいかないといけない宿命を受けたぜ若者たち!てな感じでございます。
レースでのポイントは、三角で緩めずに自ら動いて突き放しにかかったところかな。あのペースの中での話だし、後ろにはサトノダイヤモンド以下、強者たちみんなが"彼ら"を凝視していたわけだし、なんてエグいことをやってくれるのさ、っていう凄みと、何よりもう、この双方の熟知度合いと、信頼関係に感動を覚えてしまう勝利でもありました。
「競馬はコンビ」だよ、ほんとまじで。
この次は宝塚記念。キタサンブラック単体で考えたら、どちらかと言えば、国内に専念してほしいけど、ユタカのために凱旋門賞に行ってほしい、ユタカに凱旋門賞を勝たせてほしい、そんな思いで、凱旋門賞行きを押したいと思っている所存です。
どうにか万事順調に。

サトノダイヤモンド
キタサンブラックもそうだけど、彼だって3200mは全くベストではないわけで。それにも関わらず、あのタフなレースを、当然ながら勝ちを狙った競馬をして、ヘバりながらも最後まで頑張り通したこの馬、やっぱり相当強い、彼もまた名馬ですよ。
フジの中継で、解説の高橋さんがキタサンブラックに対して言っていた「勝つときも素晴らしく強いけども、負ける時も一番強い競馬をして負ける。僕はそれがキタサンブラックだと思ってますし、名馬の資格を持っていると思っている。」という言葉、私これ、本当に好きなんですけど、その言葉そのまま、サトノダイヤモンドにも当てはめていいくらい、彼もまた名馬の資格を持っていると言って差し支えないと思っています。
堂々と、アークに向かってもらいましょう。そして、池江先生、春天に使ってきてくれて、ありがとうございます。
宝塚記念スキップは大正解。こちらもどうか万事順調に。

シュヴァルグラン
有力馬の中では、この条件に一番合っていたし、それを最大限に生かすべく、前哨戦の使い方も良かったし、仕上げも状態も素晴らしかったし、福永も積極的にとても上手く乗ったけど、、、いや、それ以上は言いますまい。大健闘です。素晴らしかったですよ。
ここ最近の福永は、勝ちに行く騎乗がはっきりと目立つようになって、本当に好感が持てるし、応援してやりたい気持ちが高まる一方であるけれど、ただ、ほんと彼、相変わらずGⅠで良い騎乗をしたときに限って2着ってところがあって、本当に浮かばれないな、と思ってしまう。一皮剥けた暁には、ムカつくぐらい勝ちまくってやらせてやりたい、ほんとそんな気分です。
で、で、BCターフに遠征しないとか、大魔神オーナーどうゆうことよ!
このレースで「2強ともやれるぜ」とか考えちゃったのなら大きな勘違いだよ!彼ら、秋天にはいないけれど、JCには帰ってくるから、ほとんど空き巣にもならないし、空き巣を狙うんだったら、腹括って、決してベストな条件でない秋天に全力投球するくらいでないと、また中途半端な成績続きで終わっちゃうよ!今からでも再考してもらえんもんかねぇ。。だって楽しみだったんだもん。。

アドマイヤデウス
いやほんと、岩田が素晴らしかった。年度代表好騎乗ノミネート。どうやら完全復活も見えてきたようで、ほんとにめでたい限り。後藤も喜んでいると思うよ。
このオーナーでもあるし、このスーパーヒーロー、「I'm happy! I'm happy!!」なジョッキーなわけだし、秋には同じ父ちゃんの"アイツ"と共に南半球を目指してもらいたいもんですね。

ディーマジェスティ
良いときの状態に全くないですねぇ。いや、今回のレースぶり、不向きな距離であることを考えれば、別に悪くはないし、そういった論調もあちらこちらで見受けられたけど、本来、ここで「悪くはない」で終わるレベルの馬ではなくて、場合によっては、この2強と共に、3強を築いていても何ら不思議でない存在なわけで、それ考えるとあの内容ではやっぱりね、というのが率直な思いです。
この後は休養みたいで。来年のロンシャンでのアーク本気で目指せるくらいの状態で、帰ってきてもらいたいもんでございます。

ゴールドアクター
無念にも出遅れちゃったので、ノリさんが本当にやりたかったことがなんだったかは、残念ながらのお蔵入り。どうするつもりだったのかなぁ。ノリさんTVでも臨時で放送して話聞いてみてくださいよ。どうせほんとのことは聞けないとは思うけど。
とは言いながらも、どのみち、状態が有馬を勝ったときとは、比べようもないくらいなので、どんな手を取ったにしても、勝ち負けは厳しかったようには思っております。そもそも、この春天には当初参戦しない予定だったわけで、素直に(というほどでもないけれど、てか、春天をスキップして宝塚記念に向かう馬の適切なプレップレースが無いのが問題!)目黒記念でも軽く叩いて、万全で宝塚を迎えてくれた方が、ファンも含めて皆々幸せになったんじゃないかと思ってしまいます。
どうやら、ノリさん続投で宝塚に転戦するみたいですね。とりあえず、状態だけでも上向いてくれれば幸いなのですが・・。

シャケトラ
まぁ、キャリアも浅かったし、この厳しい競馬経験して、おかしくなってしまわないことだけを祈りたいですね。
田辺については、出遅れはともかく、勝ちに行くにはあれしかなくて、格好は悪かったけれど、比較的早く折り合いも付けているので、全く批判される内容ではなくて、むしろ称賛されるべきだと思いますよ。

レインボーライン
ミルコは、シャダイカグラしたかったんだろうねぇ。ただ、スッと出た後、グッと抑えて内に進路を取ろうとしたら、まさかの出遅れのゴールドアクターにまず邪魔をされ、もうひと抑えを止む無く強いられ、やっとこさ進路が取れて内に向かったら、今度は流れに乗れてないプロレタリアトが不可抗力にも邪魔で邪魔でスムーズにインべたを取ることができずもうひと抑え、そして、ようやく内ラチに辿り着いた後も、そもそもの脚力がプロレタリアとは違うから、普通に走っていたら追い越してしまうので、インをキープするために、リズム崩してまで抑えることになってしまって、そんなこんなで、最初の直線迎えたときは、キタサンは遥か遥か遠くにおられる最後方。更にはリズムも最悪ときたもんで、これではもう勝負になるわけもございません。状態も良くなっていただけに、内枠をあげたかったし、内枠であったら、スムーズに、シャケトラの位置くらいとっていたかもで、そしたら2着争いもあったんじゃないかってくらいなんですけどね。
ただ、まぁ、そんなインべたにこだわらないといけないくらい、やっぱりこの距離は最適でもないと思うので、今後は2000~2400あたりで、伸び伸びと才能を発揮してもらいたいもんです。あとやっぱり、福永とのコンビの方が良いんじゃないかな、と。

ヤマカツライデン
松山、良い仕事をしたぞ。

トーホウジャッカル
ここにいなけりゃいけなかった。