2017/08/04

ロードカナロアが今年も顕彰馬に選定されず

昨年に引き続き、この話をせねばならんとはですな。。

とりあえず、投票結果は、こんな感じでした。

ロードカナロア 152票 73.4%
ブエナビスタ  118票 57.0%
スペシャルウィーク 94票 45.4%
ゴールドシップ   93票 44.9%
ヴィクトワールピサ 73票 35.3%
ダイワスカーレット 33票 15.9%
ジャスタウェイ  16票 7.7%
アグネスデジタル 15票 7.2%
キングカメハメハ 11票 5.3%
サイレンススズカ 10票 4.8%
エアグルーヴ   8票 3.9%
ステイゴールド  8票 3.9%
グラスワンダー  7票 3.4%
メジロドーベル  4票 1.9%
アパパネ     3票 1.4%
ダイワメジャー  3票 1.4%
マヤノトップガン 2票 1.0%
クロフネ     1票 0.5%
シンボリクリスエス 1票 0.5%

※投票者数207名
※記者1人あたり最大4頭の投票を実施
※選定には、投票者数の4分の3(75%)=156票以上の得票が必要

http://jra.jp/news/201707/pdf/073001_01.pdf

うーん、つーかさ、こうして改めて並べて見てみると、彼ら全部顕彰馬でいいじゃねぇかって話になってくるよね。
議論終了だよ、これで。

でもね、現実は「選定馬なし」なの、今年。
昨年もジェンティルドンナさんだけ。
アホかって話よ。

いずれにしても、投票結果を実名入りで公開してもらわんと話にならんのだけれど、にしても、投票資格を持っているということは、それなりの地位にあるであろう207人のうち、55人もがロードカナロアに投票をしないのだから、この業界終わってるとしか言いようがなくて、そりゃあろくな記事も生まれんし、なんか、革命みたいなもんが起きてもらえんかね、とも思ってもしまうわけですよ。

後はさ、207人で1人最大4票ってことは、最大828票になるんだけど、実際には、そのうち652票しか投じられていないわけ。
176票は捨てられたの。

売ってくれよ、まじでそれ。

てか、この176票、ファン投票して分配しようよ。それが良いとは全く思わんけど、今やってるのよりはずっとマシだよ、もうほんとにさ。

しかも、昨年が792票中、672票の投票だったので、今年、捨て票の数はグッと増えているわけなのよね。
なんなのこいつら。まじでやる気あるの?

もちろん、必ず4頭に投じなければならないわけではないから、これ自体でどうということはないんだけど、となるとそしたら次の段階で、やっぱり投票結果を公表してもらわんとっていう話になってくるわけですよ。

4票も顕彰馬投票の票を持っていて、ロードカナロアに投票しないような記者は、投票資格剥奪でいいんじゃないかと個人的にははっきりと思うんですよね。
もちろん考え方の違いはあるので、当たり前ながらそうとは決めつけられないのだけれど、であれば、理由が聞きたいわけよ。納得がしたいわけ。
一人一人、全部で100文字でいいから、一言添えて投票してみろっての。で、全て公開しろっての。あんたら仮にも"記者"なんでしょ!?

ほんと、1流〜5流までの雑多な競馬記者"だけ"の投票で、顕彰馬を決めるのはやめてもらいたいもんですね。
来年からやり方変えよう。変えよう。まじで。
日本競馬界のためにもさ。


ロードカナロア
父キングカメハメハ 母レディブラッサム(母父Storm Cat)
《戦績》
19戦13勝 主な勝ち鞍:'12 '13 スプリンターズS(GⅠ) '12 '13 香港スプリント(GⅠ) '13 高松宮記念(GⅠ) '13 安田記念(GⅠ)

ゴールドシップ
父ステイゴールド 母ポイントフラッグ(母父メジロマックイーン)
《戦績》
28戦13勝 主な勝ち鞍:'12 皐月賞(GⅠ) '12 菊花賞(GⅠ) '12 有馬記念(GⅠ) '13 '14 宝塚記念(GⅠ) '15 天皇賞(春)(GⅠ)
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2017/04/05

史上最高の桜花賞

■6番人気
チューリップ賞3着の後、アネモネSを勝利。アネモネSでは、ミルフォードスルーを撃破。後のタニノギムレットの母、タニノクリスタル

■5番人気
函館3歳Sを勝利し、阪神3歳Sでは牡馬に混じって1番人気で3着。シンザン記念では、後に共同通信杯を制し、皐月賞、ダービーを共に3着するイイデセゾンを撃破、ミルフォードスルー

■4番人気
福寿草特別でナイスネイチャら牡馬相手に2馬身半差の快勝。チューリップ賞ではスカーレットブーケを2馬身半千切る完勝。3戦3勝のトウショウボーイ産駒、シスタートウショウ

■3番人気
札幌3歳Sの覇者で、年開けてクイーンCを3馬身差楽勝。前走チューリップ賞2着を叩いての参戦。父はJRA9年連続リーディングサイアー継続中のノーザンテースト、鞍上武豊、スカーレットブーケ

■2番人気
デイリー杯3歳S、ペガサスS(現アーリントンC)と、牡馬相手に重賞2連勝中。デイリー杯では、西の3歳(現2歳)牡馬チャンピオン、イブキマイカグラを撃破。前年のJRA賞3歳(現2歳)牝馬チャンピオン。こちらもノーザンテースト産駒、ノーザンドライバー

■1番人気
5戦5勝。3歳(現2歳)時、桜花賞と同じ舞台(京都マイル)のラジオたんぱ杯3歳牝馬Sで、スカーレットブーケ以下に3馬身半差の完勝。エルフィンSの2馬身半差を経て、前走、桜花賞トライアル(現フィリーズレビュー)を1.2倍で3馬身半差圧逃、快速の抽選馬、イソノルーブル
2016/09/13

ロードカナロア顕彰馬に選定されず

まずは、実名入りの投票結果のリストを持ってこい。
話はそれからだ。
2015/10/16

バルアバリ(Bal a Bali)

JCの予備登録馬が発表されましたね。

20頭。

毎年恒例で、このタイミングだけは、とってもとっても豪華なのですが、結局誰ーれも来ないので、今年も「はいはい、はいはい」とメンバーを眺めていたところ、下の方に一頭、「バルアバリ」という名前があって、思わず二度見三度見しちゃいましたよ。「じゃない方のバルアバリがいるのか?」だとか意味不明なことを考えながら疑いつつ、混乱しつつも。
見ると主な勝ち鞍がブラジルのレースばっかりだったので間違いないな、と。

ブラジル三冠馬、バルアバリ。

とりあえず、三冠レースを全て見てみましょうか。(画質と音質が悪いのはご愛嬌)

まず、一冠目のリオデジャネイロ州大賞(芝1600m)
https://youtu.be/DnOM_FcAyDg

1分31秒36のコースレコードでの7馬身差ぶっちぎり勝利でございます。

続いて、二冠目のフランシスコエドゥアルドデパウラマチャド大賞(芝2000m)
https://youtu.be/u-7PpcaOGkk

全く危なげなし。

そして、三冠目となる南十字星大賞(芝2400m)
https://youtu.be/wckekzqING0

こちらも、2分23秒25のコースレコードでございます。

ついでに、古馬を撃破したブラジル大賞(芝2400m)も。
https://youtu.be/vCAnfMYGNAI

まぁ、つえーつえー。

結局、ブラジル時代は13戦12勝の成績を残し、ブラジル史上12頭目の三冠馬に輝きました。
まぁ、端折りまくって言うと、ディープインパクトみたいなもんです。(適当)

その後、満を持して、アメリカに乗り込んだわけですが、好事魔多しというか、なんというか、蹄葉炎にかかってしまいまして、、幸い経度であったものの、大事な大事な約1年間を棒に振ってしまうこととなりました。
でも、ほんと生きてて良かったよ。

その後、今年の5月に(アメリカで)復帰はしましたが、復帰後は、GⅢ勝ち一つのみの3戦1勝と、休養前の実力は(おそらくではあるものの)発揮できていない状況でございます。

なので、仮にJCに来たところで、なかなか勝負になるのは厳しいのでしょうが、ポイントはそこではない。

何より、血統が凄い。
父プットイットバック(Put It Back)は、インリアリティからマンノウォーに遡る、超超希少な血統だし、母父はクラックソン?(Clackson)とかいう聞いたこともない1976年生まれの化石みたいな、ナスルーラもロイヤルチャージャーもニアークティックも介さないネアルコの直系で、どうやらブラジルの名馬であり名種牡馬。更には母母父には、おなじみのオジジアン(そう、エイシンワシントンのオジジアンよ。そしてダマスカス系)の名前もあるっていう、異系も異系の驚愕血統。
こりゃ、次世代のリーディングサイアーですよ。まじまじまじで。

ウォーニングごめんなさい、シルバーチャームごめんなさい、の過去があるとはいえ、これだけの実績と未知の魅力と血統背景を持った馬、仮に日本の地を踏んでしまったのなら、一瞬、拉致しちゃえとかって単語が浮かんだけれど、さすがにそれは不謹慎なので、札束積んででも、逃がしちゃいかんよ、って話でございます。

なので、吉田のご兄弟様でも、昔で言うところのフサローさんみたいな方でも、ぜひ、ご購入されて、なんだったら、JCにもご自身の勝負服でご出走させてみてはいかがでございますでしょうか、と思いたくなってしまうわけです。

いやいや、めっそうもない。「品評会」だの「顔見世」などとは口が裂けても申しは致しません。周ってくるだけでもう十二分でございます。

本当にご検討いただけないでしょうか・・?

というか、もう、ある程度話が纏まっているんじゃないかと期待をしてみたり、ね。
2015/10/10

ドバイミレニアムの話

凱旋門賞では勝つことはできなかったけれど、今年のドバウィ産駒の欧州での活躍は凄まじいものがありますよね。
近年、「またガリレオかよ、つまんねーな状態」だった欧州で、今年はリーディングを取っちまいそうな勢いでございます。
でもって、あのトレヴさんの最初の花婿候補最有力とか。まさに絶頂期を迎えつつあるわけですな。

今日は、そんなドバウィくんのお父さんであるドバイミレニアムのお話。

現役時代は、鞍上デットーリで、ぶっちぎりぶっちぎりを繰り返した化け物で、モンジューとのマッチレースは、まじ見てみたかったし、見られないと決まったときの落胆ときたら、それはそれは大きなものでございました。

どのくらい凄いかって、先日、デットーリが凱旋門賞を勝って、ゴールデンホーンのことを「これまででNo.1!!」とか言っちゃったのは、世界に誇るニッポンの歌のベスト10に、恋するフォーチュンクッキーが入っちまうってのはさすがに論外として、歴代名馬100頭とかの一般公募にハープスターが(それも結構な上位で)入っちまうみたいな話の一つとして、真に受けなくてもいいとは思うけれど、そんな話の際に決まって引き合いに出されるくらいの名馬なわけでございます。

引退後は当然種牡馬になったんだけど、僅か1世代、56頭だけの産駒を残してお亡くなりになってしまいまして、そのうちの一頭であるドバウィが、チャンピオンクラスとまでは到底行かないまでも、いくつかのGⅠを勝ち、種牡馬入りすることができたのは、不幸中の最低限もまた最低限の幸いで、前途の通り、父系は少なくとも、もうしばらくは拡大を見せてくれそうな状態とはなりました。

ただ、現役時代のファンタスティックなレースぶりを体感した者としては、ドバウィくらいでは「この程度か・・」と落胆もしたというのは正直なところであって、普通に10年ちょっとは種牡馬をしていたら、とんでもない化け物も出していたかもで、世界の血統地図はどんなになっていたんだろうな、と想像だけでしか語れない世界になってしまうわけでございます。

とまぁ、このブログを見に来られる方々にとっては今更な話がここまで。

こっからが本題と言うか、書きたかったことなのですが、つっても大して深い話でもないんですが、、産駒数がこれだけ少ないってことは、牝馬の数も当然少ないわけで、いわゆる"ドバイミレニアム牝馬"ってのも、正確な数はわからないけれど、ほんと数えるくらいしかいないわけですよね。

ドバウィくんの活躍も合わせて、そんな希少価値満載のドバイミレニアム牝馬なわけだけれど、なんと5頭もが日本で繁殖生活を送っているのはご存知でしょうか。

ディサイファの母であるミズナを筆頭に、スプリングレイン、ロイヤルガラ、パヒューメリー、ラシアンレヴォリューションといった面々。

ただ、みんな、びっくりするぐらい産駒が走っていないんですよね。。
基本的にダーレージャパンファームでの繁用なので、それに伴い生じる華麗なまでの"ダーレー縛り"で、コマンズとアドマイヤムーンばっかり付け続けられているってハンデはあるのだけれど、というか、やっぱり、数少ないディープインパクト産駒のディサイファは中当たりをしていたりはするので戦略変えた方がいいんじゃねーか、って別の記事一つになっちゃうくらいの話はあるにしても、それよりもやっぱり、「適性」という面で、欧州で繁殖生活を送ってこそ活躍馬を送り出せる可能性も高くなるんじゃないかなぁ、と思うわけでごさいます。
希少性も考えたら、日本に置いていたらいけないんじゃね!?って話。

ガリレオでいいから付けようよ。フランケルだっていいじゃねーかよ。
もったいねーよー。欧州に返してやろうよー。。

ってなことを、凱旋門賞を見て感じたわけでございました。

でも、ディサイファ、お前は今秋、ニッポンで頑張りんさいよ!