2017/04/01

豪華メンバーが揃った大阪杯

【大阪杯出走馬】
キタサンブラック、マカヒキ、サトノクラウン、ヤマカツエース、アンビシャス、ミッキーロケット、マルターズアポジー、ステファノス、サクラアンプルール、ロードヴァンドール、スズカデヴィアス、モンドインテロ、ディサイファ、アングライフェン

【天皇賞(春)出走予定馬】
キタサンブラック、サトノダイヤモンド、ゴールドアクター、シャケトラ、シュヴァルグラン、アルバート、レインボーライン、アドマイヤデウス、ディーマジェスティ、トーセンバジル、フェイムゲーム、ワンアンドオンリー、タマモベストプレイ、ラブラドライト


近年、一流馬の海外流出が相次ぎ、盛り上がりを欠いていた上半期の古馬戦線の改善を狙いとして、今年からG1に昇格した大阪杯は、競馬の根幹となる重要な距離である芝2000メートルでの施行であることを反映し、昨年の年度代表馬キタサンブラックをはじめ、ダービー馬マカヒキ、年末の香港国際競走でで世界的にもトップホースの一頭であるハイランドリールを下したサトノクラウン他、豪華なメンバーが集まった。

近年、世界的に衰退の一途を辿っている長距離戦だが、国内においてもその例に漏れず、近年は中距離型の馬の多くが、ドバイや香港に流出するケースが多く見られ、天皇賞・春はメンバーの質の低下が続いていた。今回、大阪杯がG1となったことにより、この流れが加速化することは疑いようがなく、天皇賞・春の空洞化が更に進むことは必至であると言える。長年唱えられてきた距離見直し論の再燃は避けられない状況であり、議論の再開は急務であると考えられよう。

(miesque Ken1)
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2016/08/17

サマーステイヤーシリーズ

つーか、まぁ、そもそも、サマーなんちゃらシリーズ全般には反対なわけですよ。
2000シリーズは、これらシリーズの中でも最もメンバーが薄い、二線級三線級の争いでしかないし、スプリントシリーズは、まぁ、いくらかマシではあるけれど、スプリンターズSが昔の位置ならともかく、9月に行われる今の状態じゃあ、シリーズ戦い抜いた馬には、そこにお釣りは残らないから、必然的に軽視されるよって話だし、マイルシリーズは、ちゃんちゃらだし。
とてもとても、盛り上がっているとは言えない状況ですからねぇ、いずれも。

でもって、この時期、2000mを超える重賞が一つも無いわけですよ。
なので、そこそこ強いステイヤーが、夏場に重賞使おうとしたら2000m戦に出るしかないってわけ。
で、当然、距離適性無いからコロコロ負けるわけですよ、当たり前だろって話。
そうすると「ステイヤー雑魚」っていう謎の風評がまかり通ってですね、で、冬場にようやく長距離戦が組まれだしたら、嫌々中距離使って連敗していた馬が、人気薄であっさり勝っちゃうもんだから、「こんな雑魚が勝つ長距離戦は糞」っていうこれまた謎の論法が完成するってわけ。なんだそりゃって話。

・・少し脱線したな。。

まぁ、ほんとは、3000m超のGⅠが春秋にきっちりと組まれて、それも開幕2週目とかの超高速の京都とかじゃなくて、スタミナの問われる条件で行われて、そこに向けての前哨戦も充実して、ハンデGⅢやオープン特別も適度に組まれて、ってのが理想なんだけど、なかなかというか、まずそうはならないから、せめて、何かしらのステイヤーが輝く舞台を用意してやりたいと思うわけなんですよね。

まぁ、そんなこんなで、どうせくだらない、サマーなんちゃらシリーズやるんだったら、ステイヤーシリーズもやってみたらいいじゃんよ、って話でございます。
ステイヤーは、秋に目標も無いから、シリーズ組まれたら、ガチで参戦してくる上級馬馬も多数出てくるんじゃないかと思うんだよね。少なくとも、他のシリーズよりはさ。

つーことで、サマーステイヤーシリーズ。
開幕戦は、3回東京の第1週、ここの3400mからスタート。
ほんとは、3200mの頃の方が良かったけれど、まぁ、今はやりようがないから仕方が無い。

続いては、阪神3000m。
春天よりも、ずっとずっと真のステイヤーが勝利する素晴らしい条件。
ここをシリーズに組み込まない理由は無いですわな。

続いて、中京の3000m。
ローカル場所で組むことができる貴重な3000mの設定。
当然改修前だけれど、メジロマックイーンが最初に阪神大賞典を勝ったのは、中京の3000mなんだよね、ってのは意外と知られていない話。

お次は、札幌の2600m
これは入れても入れなくても良かったけれど、
夏だし、洋芝の、そして北海道のレースもあった方が良いかな、ってんで組み込んでみました。
「ペルーサのレコード破ってみろよ」ってとこですかな。
てか、札幌って、2800mなり、3100mなり、組めんもんですかねぇ?コース図見てもさ。

そして、新潟の3200m。
直千のスタート地点から、ゴール板を通過し、新潟の外回りをぐるっと一回りする壮大な設定。
これが用意されていながら、これまで一度も組まれたことがないって、もったいないの一言だろうって話ですよ。

そしてそして、オーラスは、中山3200m。
中山4000mも考えたけれど、それはそれで「日本最長距離S」として、どこか別の場所で、より主要な条件として復活させることとして、サマーステイヤーシリーズの締めとしては、懐かしき、そしてあえて言うと「今は亡き」ブラッドストーンSのこの条件でいいんじゃないかと、勝手に落ち着いたわけでございます。

シリーズは、まぁ、自然とポイント制になるわけだけれども、なんていうか、こう、一つ二つ出走して、そこで勝てば優勝できちゃう設定ではなくて、一つでも多くのレースを走った馬に有利となるような、ポイント設定とするのが良いんじゃないかと思うんですよね。

最終戦のゴール後、この過酷なシリーズを走り抜いた勇者たちには、盛大な拍手が降り注ぐこと請け合いでしょうなぁ。

このシリーズへの参戦のためだけに、高齢まで現役を続ける馬だって出てくるかもしれない。

話半分で書き始めてみたけれど、なかなか面白そうでないかい!?
うまくいかなかったら、やめればいいわけだし、ダメ元で1回やってみませんかね?JRA様?
2015/10/30

いらないGⅠ③

だいぶ間が空いてしまいましたが、3つ目いきますね。

今回は、

・NHKマイルC

ですな。

ただ、これは他とは違って、そこまで「いらない」度が高いってわけではないっすけどね。

このレース、知っての通り、元々は「残念ダービー」的な扱いで、当時、ダービーとかのクラシックに出走できなかった、いわゆる○外救済のために作られたレースであったわけで、いまや、その◯外もダービーに出られるし、そもそも、当時ほど◯外の勢力も強くないしで、その役割は完全に終了していて、その辺も踏まえて、3歳マイルの最高峰的な位置付けにスライドしようとしたのはいいんだけれど、メンバー揃わず、勝ち馬(上位入線馬)もその後、奮わずで、単純にGⅠとしての価値を失っているんじゃないですかな、って話です。

なんたって、GⅠですからね。GⅠはGⅠであってくれないと。
単純に、この"GⅠ"の、ここ3年の上位3頭の面々を見てみてくださいよ。

【2013年】
マイネルホウオウ、インパルスヒーロー、フラムドグロワール

【2014年】
ミッキーアイル、タガノブルグ、キングズオブザサン

【2015年】
クラリティスカイ、アルビアーノ、ミュゼスルタン

・・・うーむ、でしょ?
GⅢといっても、微妙な面々ですぜ。

で、なんでこんなにメンバー集まらないんだろう?って考えたときに、思い付くこととしては、結局はそもそも出てきてほしい「マイラー」に出走してもらえていないってことに尽きるんじゃないだろうかね、ってところ。
みんなダービー目指すもん、牝馬はマイラーでもオークス使った方が簡単に上位に入れるもん、仕方ないよ。

なんでそうなるのかってのは、いろいろあるけど、その中の理由の一つとして、桜花賞だとか、皐月賞だとかからの間隔が短すぎるってのが挙げられるよね。どうせやるんだったら、中途半端にダービーにも転戦できるような今の位置ではなくて、ダービーの翌週とかでもいいし、なんだったら同じ週にやったっていいと思うわけ。

そしたら、ずっと短い距離使って来た組と、腹くくってダービー、オークスを捨てた、皐月賞、桜花賞からの転戦組みがベストの状態で集まってきて、少なくとも今よりは面白くなると思うんだけどね。

ただ、それでもまぁ、大半の馬はさっきの通り、ダービー、オークスに向かうと思うけど。
だから、GⅡでいいんだよね、このレースは。

出走馬のレベルアップという点では、一時期流行った、宗教的なまでの「嫌中山」陣営に、一流馬を、このレースとダービーで転戦してもらう、ってのがあるけれど、そんなことでレベルの底上げをしようなんて、コスい考え持ってるから、結局中途半端になって、結果的に全体的なレベルも下がってしまってるってわけですよ。彼等からしたら、「所詮はダービーの前哨戦」だからね。それでGⅠの格を保とうだなんて、その時点で終わっちゃってるよ。
そして、そういった「嫌中山」な陣営も、最近は素直に青葉賞なり、京都新聞杯なりに、使うところをシフトしてきているっていうのもまたね。だからこその、レベル低下でもあるし。そんなとこに期待してちゃいかんでしょ。

時期の話で言うと、一応、安田記念への転戦も視野には入れられてはいるんだろうけど、"頂点"取ってヘロヘロになった馬が、いきなり古馬の一線級とやってボロ負け食らっても悪影響しかないし、大体、宝塚記念の後ろ倒しによる、春(夏)のうちから3歳馬を古馬にぶつけちゃおう戦略は大失敗だったわけだし、古馬とぶつかるのは秋以降で十分なんでないっすか? って話です。

つーことで、

・GⅡとかでやってくれるんなら別に良し。
・GⅠでやるんだったら、腹くくって、ダービーの週か翌週にやんなよ。

にプラスして、関係ないけど、

・やっぱり安田記念はオークスの前の週がいいよ。

ってのを加えて、この記事を締めくくりたいと思います。

残るは、秋華賞だね。
2015/10/02

いらないGⅠ②

ではでは、第二回です。

今回は、

・ヴィクトリアマイル

を。

つーか、まぁ、いらんよね。

春に古馬牝馬限定のGⅠを行うのは大いに良い、とても良いとして、どうしてよりによって、それが「府中のマイル」なんだよ、って話。「安田記念行けばいいじゃねーか」っての。
しかも、このレース、安田記念との時期も近すぎて、基本的に牝馬はこっち(ヴィクトリアマイル)を目指すようになっちまったもんだから、本来、安田記念で人気を集めるような馬が安田に出てこなくなってしまい、そっちのレースレベルまで引き下げてしまうって始末。
更に言えば、前哨戦の京王杯SCのレベルまで引き下げてしまっているっていう。
良いこと無しではないですか。

では、どの条件がいいのかなって考えた場合、とにかく、府中のマイルはアホすぎてお話にならないので、それ以外だったら大概は何でもいいんだけど、とりあえず距離は無難な2000mでいいのかな。春にこの辺のレースが無くて路頭に迷う牝馬、毎年大量に発生しますよね。で、開催は、阪神でもいいかなと思うけど、秋のGⅠは関西で行うのだから、バランスを取って中山でいいんじゃないですかね。中山の2000m。皐月賞を行う条件ならば、文句は無いでしょう。で、秋はエリ女を2400mに戻して、年末の阪神あたりでマイルのGⅠをやったらいいんじゃないかと。

だいたい、トップクラスの牝馬が惨敗しすぎですよね、このレース。
しかも、それって、自身はマイラーじゃないのに、春の古馬牝馬の目標がここしかないから、仕方なく出てきて惨敗ってパターンだからね。ほんと誰も幸せにならない。

いや、ウオッカだとか、ブエナビスタだとか、歴史的な馬は勝っているよ。仮にマイルがベストじゃなくとも。
でも、例を挙げたらきりがないけれど、最近でいえば、昨年のラキシスみたいな存在が15着に負けちゃうんですぜ。もし中山2000mとかだったら、100%と言ってしまったアクシデントもあるので正しくないけど、まぁ、15着にはならなかったでしょ。
当然のごとく、今年は速攻見向きもされていないですからね。価値無いよ、まじで。

そんなこんなで、はっきりといらないんだけど、百歩譲って今の条件でやるとしたら、せめて前哨戦くらいはなんとかならんもんかと。
現状は、一応、阪神牝馬Sと福島牝馬Sがそれっぽく充てがわれているのかな。
ただ、阪神1400mはどっちかっていうと、1200m寄りのレースになるから、マイルのGⅠの前哨戦なのに、マイラーがコロッと負けちゃうし、福島1800mなんか、府中のマイルと属性違いすぎて、とても前哨戦にはなりえんですよね。
なので、普通に、ごく普通に、阪神マイルと、府中の千四なり千八なりにでやったらいいじゃん、って話。
別に府中のマイルでもいいんだけど、本番と同じ条件での前哨戦をJRAはやたらと嫌っている感があるから、であれば別にそれに近い距離であればいいっすよ、って感じでね。

つっても、まぁ、いらないけどね。
2015/09/29

いらないGⅠ①

とりあえず列挙します。

・フェブラリーS
・ヴィクトリアマイル
・NHKマイルC
・秋華賞


他にも時期や条件を変えた方がいいんじゃね?ってのはありますが、とりあえずこの4つかな。

では、一つずついってみましょうか。

・フェブラリーS

元々、ダートが芝のレースの補完でしかなかった時代に、JRAに3つしかなかった(サラブレッドの)ダートの重賞の一つ(他は根岸SとウインターS)で、府中での開催であることだったり、他の二つは距離もちょっと極端だったりと条件が揃っていたおかげで、一足早くGⅡに格上げされ、その後ほどなく中央地方の指定交流競走も始まり、ダート競走格付け委員による格付けも始まってで、あれよあれよという間にGⅠになっちゃったってレース。

「もともとそこにあっただけ」の理由でこの時期に開催されているだけであって、正当性なんて全くない。

だって、秋にはJBCないしは南部杯からチャンピオンズCを経て東京大賞典までのGⅠ連戦があるのに、それから休む間も無く2月に行う必要なんてないし、そもそもすぐ、ほんとすぐ近くには川崎記念もあるしで、この時期に行うことの意味が全く無いんですよね、元々。

一応、たまたまだけれど、時期的にドバイWCの前哨戦みたく嵌っているようにも見えるけど、別に前哨戦なんだからGⅠである必要はなくって、芝では普通に中山記念と京都記念が前哨戦として重用されているのだから、それ目的だったら別にGⅡでも用意しておけばいいじゃない、って話なわけです。

なので、いらないでしょ?って話だけれど、ただ、「いらない」とは言いつつも、他の3つとは意味合いが違って、単純に「やめちまえよ」ってことではなく、開催時期とか条件とか見直した方がいいんじゃない? で、時期が変わったら「"フェブラリー"S」じゃないよね? ってんで、挙がっている感じです。
そもそも、JRAでのダートGⅠは少ないと思っているくらいだからね。減らす必要は全くないんよ。

春のシーズン真っ盛りの時期に、帝王賞と有機的に絡むように、できればダートスタートのコースで、GⅠを新設したらいいんじゃないのかな。

で、フェブラリーSは、先述の「"ドバイの前哨戦"としてGⅡに降格」ってのは、あまりにもひどい扱いだから、まぁ、これを機にお役御免ということで、ご隠居いただければいいんじゃないかな、と思っています。

・・・これでやっと一つか。。

長くなってしまったので、何回かに分けますね。。