2017/06/07

安田記念 レース回顧

サトノアラジンあたりに順番が回ってくるくらいだったら、フィエロがキレずに今年もルーチン守っていたら、だとか、いやいや、それならスーパーホーネットあたりに2回くらい順番が回ってきたってよかったじゃないかだとか、別にGⅠ勝ったからなんだってんだよ、ロゴタイプだって、遠くフランスの今年の二冠馬だって、父ちゃんはGⅡ止まりの馬だったんだぜ、更に言うと、ディープインパクトの爺ちゃんとか、イタリアのGⅢまでの馬なんだぜ、だとかとりとめのないことばかり考えていたら、スーパーホーネットについて語りたくなったので、語り始めたら、ちょっとのつもりが下手したら回顧より長くなってしまいそうだったので、別記事に建てることにしました。。

近日中にアップするので、よろしければご覧になってくださいませ。。

あ、サトノアラジン、念願のGⅠ制覇、おめでとうございます。
まぁ、あなた、確かにGⅡはたくさん勝ってはいるけれど、GⅠの戦績は、マイル以下に限っても、0-0-0-5だったんだよ、スーパーホーネットは、0-4-0-6で(ry

サトノアラジン
前置きがめっさ長くて、ここまで辿り着いていただき、誠にありがとうございますなのですが、、まぁ、ああは言ったものの、どっかで一つくらいはGⅠ取っていいってのは周知の事実だったし、それが今回だった、ってとこでありますかな。枠順から、馬場から、人気から、展開から、何から何までうまくいったし、川田もこの馬の力を削がない「コンビの力」を発揮しての素晴らしい勝利でありました。
血統であるとか諸々、面白味もへったくれも無いので、このままその他大勢の1.5流ディープインパクトに終わってしまっても何も面白くないから、「どうせだから欧州行こうよ」と外野感全開で語っちゃいたくなるのは仕方がないことはないのだけれど、個人的にはそんなところ。
ジャックルマロワ賞→ムーランドロンシャン賞→クイーンエリザベス二世Sのローテでぜひ、ってところだけど、どうせマイルCSなんだろうな、ってのが、いかにもな感じでもうね。

ロゴタイプ
いやー、ただただ強ぇーなって感じだけれど、でも、「行ければ行く」って程度のノリだったら、外枠だったし、あんだけみんな前のめりだったしで、絶対に行けなかっただろうから、これはもうハナから「行く」と決めていた田辺というか陣営の勝利でございますな。
香港マイルもデムーロがやらかしちまわねば勝っていた内容だったし、今はもう、こーゆー素直なマイル戦が得意なのかなーと。
この馬が一番「強かった」ってレースは、皐月賞に一票なんだけどね。
この先は、親父のリベンジで、ジャックルマロワ賞と言いたいところだけれど、馬場が合わなさそうだから、素直に香港マイル目指すんでいいんでないのかな。
つーか、絶対、種牡馬にしてよね。あと、ほんと、父ちゃんのローエングリンもよろしくです。この息子の活躍を来春まで覚えていてくださいね、生産者のみなさん。。

レッドファルクス
サトノアラジンが3枠6番で、レッドファルクスが7枠14番だったら、着順変わっていたかな?ってところだけど、まぁ、距離がギリギリってのは確かにそうだろうで、この枠だったから、あれだけ内枠の省エネコース取りができたってのもあるから、一概には言えないのかな、ってところ。この進路取りもそうだけど、ユタカも言っていたように、3角~4角にかけてで、エアスピネルの前に入ったのが、これもうさすがデムーロって感じで、これによってもうユタカはデムーロに首輪付けられちゃったようなもん。直線はカニ歩きになっちゃったけど、もし内がどこかでも空きそうだったら、エアスピネルでなくて、この馬がそこ突いていたから、勝っていたのはこっちだったんじゃないですかね。
3月という早い時期に頂点があり、その後、完全に目標を失うスプリンター達だけれど、おそらく、JRAが思い描く、「短距離馬たるやこうあるべし」を体現した、この春のパフォーマンスでしたな。素晴らしかったです。
いや、JRAのその考え、間違ってると思うけど。

グレーターロンドン
ほんと順調だったらなぁ、ってのと、田辺が二人いたらなぁ、ってところ。福永はなんも悪くはなかったけど、やっぱり知り尽くしているという意味でね。
まぁ、急仕上げだったし、厳しいレース内容だったしで、このまま帰ってこないとならなければいいなぁ、ってのが第一感だけれど、うまいこと夏休み過ごせたら、秋のマイルCSには、主役級として帰ってきてくれるでしょう。
ただ、富士Sからとか悠長に構えていると、そこでコケたら本番出られなくなるし、京成杯AHはハンデ戦だから、このGⅠ4着の実績で盛られちゃいそうだし、普通に中山で別定のオープン特別でもありゃあいいのに、と思ってしまいます。
いずれにしても、今度はとにかく万全の状態で、マイルCSのゲート入りができることを祈るのみでござりまする。

エアスピネル
ユタカは、まぁ、作戦というよりは、ペース速いと見て、後ろに付けたというかあの位置になったんだろうな、ってところ。ロゴタイプを除いた掲示板の4頭がみんな纏まってあの位置だったのだからその選択は悪くない。ただ、例の3角~4角でデムーロに場所取られたってこともあって、選択肢が狭くなってしまい、あっこから大外ブン回して勝てるほどではないと見て、内突っ込むギャンブルして、結果負け。そんな感じのレースだったんじゃないかと思います。
キタサンブラックとの兼ね合いで、今年はマイル専任の役回りとなってしまったのだけれど、やっぱり少なくとも大阪杯までは中距離使ってきてほしかったし、そうしていたら、今回のレースもいくらか違っていたんじゃないかな、と。幸い秋天はキタサンブラックいなさそうだから、原点回帰で、秋の大目標はとりあえずそこに置いてもらいたいもんであります。

イスラボニータ
なんつーか、単純な実力面考えると、包囲網会いすぎだろ、って感じだけれど、まぁ、ルメールにゃあ、あれだけ連続で勝たれてはいるし、1番人気でもあるしで、このくらいやってなんらおかしくないのかな、とも思わんでもなく。そこを跳ね除けてまでの抜けた力は、当然ながら持っていなかったってところではありますな。まるで競馬にはなってないので、マイルのペースがどうだとか、馬の力や適性に関しては、特に敗因にする必要はないかな、と思っております。まぁ、マイルがベストだとは決して思わないけどね。
秋は素直に秋天向かってもらいたいんだけどね。外枠引かされた2回のうち1回でもまともな枠引いていたら、きっと勝っていただろうし。あとは香港ね。

ステファノス
まぁ、戸崎は、イスラボニータ、マークして、直線で外をフタして、結果先着してるんだから、ミッションコンプリートなんでないのかなってところ。ミッションが誤っていた、というだけであってね。結果論として、いつものように後ろからの競馬していたら、勝ち負けもあったかもしれんのだけれど、勝負に行ってのこの結果だから、ここは批判するところでないかな、とは思います。
マイルでもやれんことはないと思うけど、まぁ、秋はいつもの通りに、中距離路線歩んでくれ、ですな。
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2017/05/04

天皇賞(春) レース回顧

もう熱気も、相当量冷めた水曜の夜とかにアップされる回顧記事に何の意味があるんだろうか?という自問自答に苦しみつつ、いや、雑誌だったら、1週間遅れや、場合によっては、1か月遅れのものだってあるじゃないか、内容さえ伴っていれば、旬なんてもんが過ぎていても価値のあるものはあるんだ!という自慰の言葉を救いに、何とかアップまでこぎつけました。。

・・・なんて戯言はおいておいて、、いやぁ、素晴らしいレースでしたねぇ。
最近は毎週、日曜のうちに、Twitter(@miesque23)では回顧のツイートを流すようにはしているのだけれど、それをやるにあたって繰り返し繰り返しレースを見た結論、なんかもう一言で纏めちゃうと、「あれこれ語る必要が無い」って領域に辿り着く、本当に素晴らしいレースでありました。

なので、回顧という点では、今回はもうこれで十分なんじゃないかとw

2017天皇賞 ジョッキーレース回顧
https://youtu.be/fD5tuLA1PN8

・・・ってな感じで、グダグダと、この水曜まで筆が進まなかったわけですが、、まぁ、せっかくツイートしたログもあるので、いつもの通り、一頭ずつ触れてみたいと思います。

キタサンブラック
てか、強くなりすぎだろw
「強いと思ったことが一度もない」なんてのは、当時としても、まぁ論外としても、さすがにここまで強くなると思っていた人はなかなかいないんじゃないかと。
時計なんてもんは馬場の差によるところが大きいので、過去との比較なんてもうほんとどうでもいい話なんだけれど、その点でいうと、あの時点の阪神1400mで、1分19秒9を出したサクラバクシンオーなんかは、もう神の領域なのだけれど、単純なタイムだけの比較と、キャッチーさだけを目的とした、マスコミ様各位殿が発する「ディープインパクト超え」なんて言葉は、天高く、遥か彼方まで翔んでいっていただきつつも、「ディープインパクトより強いんじゃねぇか?」だとか、「これは天まで伸びますわ」みたいな感想が自然と出てくるって、もうこれは歴史的名馬の一頭なもんで、昨年の有馬記念からの一連の過程は、時代の生き証人として、後に語り継いでいかないといけない宿命を受けたぜ若者たち!てな感じでございます。
レースでのポイントは、三角で緩めずに自ら動いて突き放しにかかったところかな。あのペースの中での話だし、後ろにはサトノダイヤモンド以下、強者たちみんなが"彼ら"を凝視していたわけだし、なんてエグいことをやってくれるのさ、っていう凄みと、何よりもう、この双方の熟知度合いと、信頼関係に感動を覚えてしまう勝利でもありました。
「競馬はコンビ」だよ、ほんとまじで。
この次は宝塚記念。キタサンブラック単体で考えたら、どちらかと言えば、国内に専念してほしいけど、ユタカのために凱旋門賞に行ってほしい、ユタカに凱旋門賞を勝たせてほしい、そんな思いで、凱旋門賞行きを押したいと思っている所存です。
どうにか万事順調に。

サトノダイヤモンド
キタサンブラックもそうだけど、彼だって3200mは全くベストではないわけで。それにも関わらず、あのタフなレースを、当然ながら勝ちを狙った競馬をして、ヘバりながらも最後まで頑張り通したこの馬、やっぱり相当強い、彼もまた名馬ですよ。
フジの中継で、解説の高橋さんがキタサンブラックに対して言っていた「勝つときも素晴らしく強いけども、負ける時も一番強い競馬をして負ける。僕はそれがキタサンブラックだと思ってますし、名馬の資格を持っていると思っている。」という言葉、私これ、本当に好きなんですけど、その言葉そのまま、サトノダイヤモンドにも当てはめていいくらい、彼もまた名馬の資格を持っていると言って差し支えないと思っています。
堂々と、アークに向かってもらいましょう。そして、池江先生、春天に使ってきてくれて、ありがとうございます。
宝塚記念スキップは大正解。こちらもどうか万事順調に。

シュヴァルグラン
有力馬の中では、この条件に一番合っていたし、それを最大限に生かすべく、前哨戦の使い方も良かったし、仕上げも状態も素晴らしかったし、福永も積極的にとても上手く乗ったけど、、、いや、それ以上は言いますまい。大健闘です。素晴らしかったですよ。
ここ最近の福永は、勝ちに行く騎乗がはっきりと目立つようになって、本当に好感が持てるし、応援してやりたい気持ちが高まる一方であるけれど、ただ、ほんと彼、相変わらずGⅠで良い騎乗をしたときに限って2着ってところがあって、本当に浮かばれないな、と思ってしまう。一皮剥けた暁には、ムカつくぐらい勝ちまくってやらせてやりたい、ほんとそんな気分です。
で、で、BCターフに遠征しないとか、大魔神オーナーどうゆうことよ!
このレースで「2強ともやれるぜ」とか考えちゃったのなら大きな勘違いだよ!彼ら、秋天にはいないけれど、JCには帰ってくるから、ほとんど空き巣にもならないし、空き巣を狙うんだったら、腹括って、決してベストな条件でない秋天に全力投球するくらいでないと、また中途半端な成績続きで終わっちゃうよ!今からでも再考してもらえんもんかねぇ。。だって楽しみだったんだもん。。

アドマイヤデウス
いやほんと、岩田が素晴らしかった。年度代表好騎乗ノミネート。どうやら完全復活も見えてきたようで、ほんとにめでたい限り。後藤も喜んでいると思うよ。
このオーナーでもあるし、このスーパーヒーロー、「I'm happy! I'm happy!!」なジョッキーなわけだし、秋には同じ父ちゃんの"アイツ"と共に南半球を目指してもらいたいもんですね。

ディーマジェスティ
良いときの状態に全くないですねぇ。いや、今回のレースぶり、不向きな距離であることを考えれば、別に悪くはないし、そういった論調もあちらこちらで見受けられたけど、本来、ここで「悪くはない」で終わるレベルの馬ではなくて、場合によっては、この2強と共に、3強を築いていても何ら不思議でない存在なわけで、それ考えるとあの内容ではやっぱりね、というのが率直な思いです。
この後は休養みたいで。来年のロンシャンでのアーク本気で目指せるくらいの状態で、帰ってきてもらいたいもんでございます。

ゴールドアクター
無念にも出遅れちゃったので、ノリさんが本当にやりたかったことがなんだったかは、残念ながらのお蔵入り。どうするつもりだったのかなぁ。ノリさんTVでも臨時で放送して話聞いてみてくださいよ。どうせほんとのことは聞けないとは思うけど。
とは言いながらも、どのみち、状態が有馬を勝ったときとは、比べようもないくらいなので、どんな手を取ったにしても、勝ち負けは厳しかったようには思っております。そもそも、この春天には当初参戦しない予定だったわけで、素直に(というほどでもないけれど、てか、春天をスキップして宝塚記念に向かう馬の適切なプレップレースが無いのが問題!)目黒記念でも軽く叩いて、万全で宝塚を迎えてくれた方が、ファンも含めて皆々幸せになったんじゃないかと思ってしまいます。
どうやら、ノリさん続投で宝塚に転戦するみたいですね。とりあえず、状態だけでも上向いてくれれば幸いなのですが・・。

シャケトラ
まぁ、キャリアも浅かったし、この厳しい競馬経験して、おかしくなってしまわないことだけを祈りたいですね。
田辺については、出遅れはともかく、勝ちに行くにはあれしかなくて、格好は悪かったけれど、比較的早く折り合いも付けているので、全く批判される内容ではなくて、むしろ称賛されるべきだと思いますよ。

レインボーライン
ミルコは、シャダイカグラしたかったんだろうねぇ。ただ、スッと出た後、グッと抑えて内に進路を取ろうとしたら、まさかの出遅れのゴールドアクターにまず邪魔をされ、もうひと抑えを止む無く強いられ、やっとこさ進路が取れて内に向かったら、今度は流れに乗れてないプロレタリアトが不可抗力にも邪魔で邪魔でスムーズにインべたを取ることができずもうひと抑え、そして、ようやく内ラチに辿り着いた後も、そもそもの脚力がプロレタリアとは違うから、普通に走っていたら追い越してしまうので、インをキープするために、リズム崩してまで抑えることになってしまって、そんなこんなで、最初の直線迎えたときは、キタサンは遥か遥か遠くにおられる最後方。更にはリズムも最悪ときたもんで、これではもう勝負になるわけもございません。状態も良くなっていただけに、内枠をあげたかったし、内枠であったら、スムーズに、シャケトラの位置くらいとっていたかもで、そしたら2着争いもあったんじゃないかってくらいなんですけどね。
ただ、まぁ、そんなインべたにこだわらないといけないくらい、やっぱりこの距離は最適でもないと思うので、今後は2000~2400あたりで、伸び伸びと才能を発揮してもらいたいもんです。あとやっぱり、福永とのコンビの方が良いんじゃないかな、と。

ヤマカツライデン
松山、良い仕事をしたぞ。

トーホウジャッカル
ここにいなけりゃいけなかった。
2017/04/18

皐月賞 レース回顧

「エッフェンベルクという選手がおってな・・」という書き出しから始めようと思っていたのだけれど、どうやら、おふざけというか愛嬌というか、そんな話だったかもしれないみたいで、ほんとかどうかはよくわからんけれど、まぁ、とりあえず、この件をあれこれ言うのはやめておこうということに。ただ、いずれにしても、あそこでミルコに譲らなかった松山が素晴らしかったとは間違いなく言えることで、馬の力ももちろんだけれど、彼の好騎乗もあっての勝利であったことは声を大にして言いたい、そんな感じでありますかな。

アルアイン
終始、ファンディーナをマークして、四角からはペルシアンナイトと削り合い、直線では、最終的に内から併せてファンディーナを脱落させ、最後はペルシアンナイトを差し返して勝ち切った。少なくとも"この日のレースでは"アルアインが最も強かったというのは疑いようのないところでしょう。
この馬のデビュー戦は、牛のようなデブデブな馬体で、ムーアが押して叩いて無理やり勝たせた、ってのは少し有名な話だけれど、今回はそのときと同じ馬体重だってんだから、そこからどんだけ成長したんだよって話。まだダービーに向けても成長するだろうし、この先もとっても楽しみになる逸材ですよな。将来的にはやっぱり、マイルあたりを主戦場に長く活躍してもらいたいところ。それでも当然、有馬には出てきてもらうけどさ。ずっと、松山と一緒にね。

ペルシアンナイト
中指の件はさておき、ミルコはやっぱりとても上手かった。一角でシレッと入れ替わって内を取るところとか、向こう正面での進出とか、四角勝負どころでの勘どころの良さとか。松山の頑張りがなければ、今回も勝ちを攫っていったことでしょう。
次は普通にダービーに向かうんだろうけど、個人的にはNHKマイルCに向かってもらいたいんですよね。なんか、ほとんどただ貰いのような気もするし、ハービンジャーにGⅠ取らせてやりたいし、ミルコはダービーどうせアドミラブルだろうし。。

ダンビュライト
道中は、常にファンディーナを横目に見る位置で馬場の良いところを選んで走り、三角からのこの馬の特性を生かした早仕掛け、そしてファンディーナを閉じ込めつつの執拗な競り掛け、そして最終的に競り落とす、とユタカの凄さを存分に堪能できるレースでした。て感じで、この馬でなく、ユタカのレース回顧にどうしてもなってしまう。
もちろん、この馬自身も、切れないけれど、じりじりと長く脚を使うとっても良い馬。ダービーでは、田んぼのような不良馬場にでもならん限り、なかなか厳しいと思うけれど、その先もユタカと共に、ユタカに競馬を教わりながら、育っていってもらいたいもんですな、で終わらせたいけれど、実際は、いつまで乗ることができるもんでありましょうか。。
とりあえず最低限、黒地に赤バッテンのチームとして、「キタサンブラックに競り掛ける逸材」とだけに考えられてさえいなければいいな、、と。。

クリンチャー
いやまじで、普通に普通に、「牡馬だけで」皐月賞が行われていたら、ワンチャンあったんじゃないですかね。有力馬はみんな後ろなんで、騎手の意識は当然後ろに向くわけで、そしたら、アルアインだって、あんなにポジション取りに行かなかっただろうし、ミルコだって、あんなに進出しなかっただろうし。いや、展開に恵まれるまでの必要はなくて、普通でありさえすればよかったんですがね。前目にあんなグリグリのスターホース候補がいなければ。。
すみれSが、例年、若葉Sだとか、京都新聞杯だとかで、2着3着するくらいの、地味だけれどなかなか強いってメンバー相手に、展開に恵まれたわけでもなく差を付けての圧勝しているわけで、テイエムオペラオーの毎日杯と軽く被る感じを持っていたりもいたしました。
ほんと、ファンディーナさえ出てこなければね。でも、そんな中でも存在感を十分に発揮したレースを見せてくれたと思います。ただ、ダービーではよっぽど上手く乗らないとキツいでしょうね。

レイデオロ
全然仕上がってなくて、こんなんだったら無理して皐月走らんでも、素直に青葉賞からダービー向かったらいいのに、と思っていましたが、なんかこう、とても良い前哨戦をこなしてくれた感じになっちまいましたな。こうなってくると、間隔も十分取れる皐月賞から向かうダービーがベストだったとも言える感じになってきます。藤沢先生、チャンスです。どうぞ「抜かりなく」。

スワーヴリチャード
まぁ、三冠馬となるほどの器ではなかったってことで。
そもそも、いかにも向かなさそうな舞台であるのと、次を見据えた調整でもあったろうし、加えて枠も馬場もちと厳しかった。で、まるで勝負にはなっていないけど、最後押し上げているところは、「いかにも」って感じで、これが、ボールドエンペラーみたいな立場だったら、妙味が出てくるけれど、下手したら1番人気になるかもってくらいだから、これまたなんとも。
バンドワゴンのためにも頑張ってもらいたいですがな。

ファンディーナ
岩田は、終始、揉まれないよう、揉まれないよう、上手く乗ったんじゃないかと思います。ユタカがあの枠で、ああいったタイプの馬に乗り、ああいった流れになったのは、不運であったと言ってもいい面がもあったのではないでしょうか。てか、もう少し人気も無ければ、あんなにゴリゴリと揉まれもしなかったろうし、あんな横綱相撲を取らなくてもよかっただろうから、その場合、やっぱり勝ちまであったんじゃないかと思っているところです。まぁ、そればっかりは仕方がないし、タイミング的にもレース選択が悪かったというのは否めないところですが。
そんななんで、ダービーは、人気の面でも、レースの質的にも、こんなに厳しいレースにならないだろうから、ダメージが残っていなかったら、ダービーに向かってもらいたいというのが、個人的な思いなんですよね。
逆にダメージが残っているようだったら、オークスも回避し、秋以降に備えてもらいたいところ。

カデナ
向こう正面で脚使ったので終了でしょう。そんな小器用なタイプではないわけで。今回に関しては、ちょっと前までの「いつもの福永」をした方が良かったというか、そっちの方が着順は上だったでしょう。つっても、それでは勝つこともできなかったろうから、なんの意味もないんですけれどな。
てか、やっぱり福永、もう一段階上を目指している最中の過渡期のような気がするんですよね。しばらくは、こんなレースもしてしまうこともあるでしょうが、うまいこと一皮剥けたら、また一つ競馬が面白くなりそうで、もうほんと、全力で応援したいところであります。
ほんとに、一段上を目指しているのであればね。
カデナ自身も、大目標は次で、完全に仕上げ切ってもなかったでしょうから、まぁ、そのそもの能力がちと足りないかもという面は無いわけではないものの、それでもまだまだ見限るのは早計であると思っております。


今年のダービーは、みんながみんなチャンスだから、これまた凄いレースになりそうですなぁ。
2017/04/12

桜花賞 レース回顧

いやさ、馬場、馬場言うけどさ、別にそこまで悪くはなかったんでないのかね?(まぁ、相変わらず、稍重発表はどうかと思う、正しくは重だったとは思いはするけれど。)ロゴタイプの札幌記念のときみたいんだったら、わからんでもないけれど、これで、あれこれ言うんだったら、属に「良い馬場」、更には「絶好の馬場」とまで言われる、軽くて速いだけのスカスカ馬場の方がよっぽど異常だし、影響ありまくりなんじゃないかと思う次第でございます。

にしても、これまで、拳を合わせるどころか、すれ違ったことすらない、ソウルスターリングが負けただけで、皐月賞におけるファンディーナの世間的なグリグリ感が消えたのはなんともわかりやすいところですな。

レーヌミノル
全くケチの付けようの無い正攻法での勝利。
私、以前から、フィリーズレビューを終えたら、桜花賞なんかスキップして、函館スプリントSに向かうべき、と言っていたわけで、もう、ただただ、恐れ入りました、申し訳ありませんでしたと、何度でも頭を下げたい、そんな思いでございます。池添も素晴らしかったですな。今の池添だったら、アークでオルフェーヴルにも乗してやりたい、そんな気分にもなりました。
次は、NHKマイルなのか、オークスなのか。正直、どちらも決して向いているわけではない気がするので、どうせだったらオークスで見てみたい気もしますかね。お勧めは休養入って、北九州記念からスプリンターズSですがw

あと、関係ないけど、この馬の弟さん(父ハードスパン)、北海道セレクションセールで、4200万円でサトノさんがお買い上げされているみたいで。きっと良い馬なんだろうね、ってのと、この金額、今回どっかで聞いたよなぁ、ってのと。

リスグラシュー
レース直後に、武豊としては、シナリオ通りだったんだろうなぁ、差し切った先に、1頭、前にいたのが計算外、例のスプリンターズSのシーキングザパールみたいな感じだね、と思って改めてそのレース見直してみたら、あまりにも鮮やかすぎて惚れちゃいましたよ。

まだの方はどうぞ。
https://youtu.be/Odwyzw_Ery0

ほんとは、青島実況のこっちがお勧め。
http://nico.ms/sm7615238

まぁ、今回は、「そこまで」というほどでもなかったのかな。ただ、ソウルスターリングの半馬身後ろの内を頑なにキープしての道中はさすがでありました。
叩いて状態が良くなっていたのは、調教でも窺えたところで、人気も落ちていた今回は狙い目ではありましたですな。ただ、今回は、元々高かった能力の貯金で乗り切った感が無いわけでもないかという感じで、成長という面では「どうかな?」というところ。なんたって1月18日生まれだからね。4月24日生まれのレーヌミノルとは、ひと夏越して秋初戦くらいの差があるわけで。

ソウルスターリング
馬場ねぇ、どうなんだろう?
その影響も確かにあるにはあったのだろうけど、冒頭でも書いた通り、「そこまで悪くないだろ」って馬場だったし、それよりむしろ、レース後に誰かがツイートしていたけれど、右回りだとラチを頼っちゃう、ってところの影響、結構大きかったんじゃないですかねぇ。トレヴの3回目のアークみたいな感じ。それからやっぱり、状態落ちていたんでないのかねぇ?そもそもが「良い」ので、パドックでも良くは見えるけれど、チューリップ賞のときのような「こりゃ勝つわ感」は伝わってはこなかったというのが率直に感じたところでもあったりで。まぁ、それでも、勝ち負けはしてるんだから、十分、凄いは凄いんだけどね。
これで無敗だどうこうも語る必要がなくなったので、次走はすんなりとオークスに向かってもらいたいところ。

カラクレナイ
外から差し切るかの勢いで伸びてきたものの、最後止まってしまったですね。前走がチューリップ賞だったら、だとか、せめて1回でもマイルの経験があったら、と思いたくもなる敗戦でした。NHKマイルで見てみたいですな。

アエロリット
上で挙げた、「タイキシャトルのときのシーキングザパール」を狙っていたのは、むしろこっちだったんじゃないかと思っているのですが、ノリさんいかがでしょうか?
ソウルスターリングが、あまりに走らなかったので、逆に正攻法で挑んでいたら、勝っていたのはこの馬だったんじゃないか?と思わないでもないけれど、まぁ、それは結果論であって、もったいなくはあったけれど、あれこれ言う話では全くなあと思います。
オークスは条件的には厳しいだろうけど、「NHKマイルでこそ」ってわけでもないので、素直に参戦して、能力とノリさんの腕でどこまでやれるか、ってとこですかな。

カワキタエンカ
「勝負になるにはこれしかない!」って感じで、良い逃げを打ってくれました。

ヴゼットジョリー
誰からも触れられないけれど、福永、勝負になるための競馬をしたと思いますよ。

ミスエルテ
馬場だとか、慣れないレース運びだとか色々とあるのでしょうが、「状態良くなかった」の一言で片づけちゃっていいんじゃないでしょうかね。秋まで休ませちゃっても良いのではないでしょうか。

アドマイヤミヤビ
こっちは馬場によるところが大きかったのかな。ただ、「マイルは短いが能力は」って言われて言われて、今回は、その「短い」マイルのレースなのに、「能力は」だけに焦点が当たって人気になっちゃった感じ。良馬場で、状態が良くても、せいぜい3着とかだったんじゃないですかねぇ?後は、プレゼンターが吉田ネキだったので、ミルコが(ry
オークスではもちろん有力なのだけれど、なんか感覚的に2400mって感じじゃないってところが気になるところ。

今回、「本気で予想したらとても面白そうだな」と思い、珍しく少しだけ馬券も買ってみたのですが、アドマイヤミヤビは蹴っ飛ばし、ソウルスターリングは少しでも負けてくれたら嬉しいな、リスグラシューとアエロリットはあり、となかなかのところまでは辿り着けたものの、レーヌミノルをそもそも検討からも外してしまっていたので、的中には至れずに。

ただ、外れはしたけれど、レース後は爽快感満載で、とても良い気分になれました。

レーヌミノルの母父が、上でも挙げているタイキシャトルってのがまたたまらんですな。
19年前のスプリンターズS、単勝1.1倍、競馬に絶対は無いんだよ、と。

いやー、競馬って面白いですね!
2017/04/04

大阪杯 レース回顧

強かった。強かった。
なんか、恵まれたとかいった見方もあるみたいだけれど、逃げ馬2頭は自分の競馬をしたし、ノリさんも(返し馬から?)執拗に絡んだし、内目の有力馬、ステファノスとサトノクラウンはいつもよりも前を積極的にピッタリマークの競馬だったし、外の3頭、ヤマカツエース、アンビシャス、マカヒキは、阪神2000mじゃ、外枠からはなかなかポジション取れないから、前が潰し合っての漁夫の利的な競馬に賭けるのもわからんでも無いし、みんなみんな、ベストは尽くしたんじゃないかと思いはします。
そんな中、恵まれた風にも見えるくらいに圧勝しちゃうキタサンブラックの力が抜けていたということでしょう。しかも、ベストとは言えない2000mの舞台で。大目標の前哨戦で。

「手合い違いの完勝でした。」で総括できちゃう一戦だったのかもしれんですね。
あとは、何よりやっぱユタカ上手かったですよ。

キタサンブラック
なんかもう、レース内容には触れる必要が無い感じだから、やっぱり現役延長の話だよね。タイミング的には「今年いっぱい」が、もうこれ以上無いくらいの最高の退き方ってのは、なぜかみんながみんな、感覚的にわかっているところなんだけど(なんでだろね?)、なので、この話聞いたときには、「をいをい」って思ったというのが正直なところだけれど、でも冷静に考えると、サブちゃんもう80歳だし、4年後、5年後に子供をとか普通に考えづらいし、それ以前に(不謹慎だから言うのやめようかと思ったけど)、キタサンブラック引退したら、なんかサブちゃんも気が抜けて寝込んじゃいそうだし、現役続行も悪くはないのかな、と思ってきた次第です。いずれにしても「何より無事に」でありますな。
次は春天。歴史的な一戦にも近いものが見られそうで、これが楽しみでない人は競馬ファンではないと言ってもよいくらいじゃないかと。サトノ勢がどんな戦法組んでくるかわからないけれど、それよりも何気に、出て来ないはずだったゴールドアクターの参戦が、痛いと感じたりしてるんじゃないですかねぇ、ユタカさん?

ステファノス
まぁ、藤原先生の名人芸と言いますか、本番に向けてキッチリと仕上げてきてくださいました。調教も良かったし。あとはなんたって、キタサンブラック除いたら、そもそも実績は1番なわけだからね。周りの馬券の上手そうな方々はみんな当てていた感じ。結構、美味しかったんじゃないかと思います。合わせて、それを吹っ飛ばすくらいの川田の積極的な好騎乗。「やりゃあできんじゃねぇかよ」って。まぁ、枠にも恵まれたので、思い切って踏み込めたところはあるんだろうけど、それでも称えるところは称えてやりましょう。次はQE2に行けたらいいですね。

ヤマカツエース
強くなっている。池添共々精一杯の競馬もした。ただ、阪神2000mのあの枠では、ポジションを取りに行くことができなかった。内目の枠をあげたかった。正攻法で勝つには相手が強すぎた。そんなとこですかね。
強くなる過程が、ラブリーデイに類似しているので、重ねる人も多くいるけれど、もしかしたら、一番強いときのラブリーデイより強いんじゃないか?ってくらいにまでになっているんじゃないかと思ったりもします。
QE2にも登録があるけれど、一瞬噂に上がった豪州遠征も見てみたかったもんだなぁ、とも。

マカヒキ
叩いて確実に状態は上がっていたでしょう。でも、パドックとか見ても、全くと言っていいほど成長が感じられなかった。ダービーのときはあんなに抜けていたのになぁ。まぁ、結構な早生まれ(1月28日生)でもあるので、そのアドバンテージで食っていたところはあったのかなぁ、と。いや、皐月賞はレベル高かったですよ、まじで。
ただ、ちょっとこの成長力の無さは結構ながっかりを与えてくれるもんで、そりゃまぁこれは、アークで14着するわなぁ、って感じ。この先も、ちょっとこのレベルではもう厳しそうだし、血統的な背景もあるので、次は安田記念に向かったらいいなと思っていたら、残念ながら宝塚記念なんですな。この見立てが外れてくれたら良いのですけれども。。

アンビシャス
中山記念はいかにも叩き台の競馬だったので、狙いはこの馬かと前走以降は見ていたところもあったけど、調教も芳しくなく、残念ながら上がり目があまり見られなかったですなぁ。加えて、福永だからどうこうではなく、この馬にテン乗りであの枠では、なかなか前には行きづらいので、あの競馬もまぁ仕方なしってところでしょうか。昨年から、ノリさん固定で行ってもらいたかったけどね。ちょっともったいない競争生活送っちゃってます。

サトノクラウン
ドバイシーマに行くべきだったでしょ。勝てたかどうかは何とも言えんけれども、正直、あっちに向かってくれた方がワクテカできたし、箔だって付いたし、カネにもなっただろうし。日本には向いていそうなレースもあんまり無いので、何だったら、今年は欧州行脚でも良いと思うけれど、もし、日本で大きいところ狙うんならば、春天なんじゃないかなぁ、とも思ってもみたり。

マルターズアポジー
まさにケレン味の無い逃げ。素晴らしかった。
アポ爺と呼ばれるくらいまで長く現役を続けて、GⅠレースに華を添え続けてほしいもんですな。