2015/09/22

今度はゴールドアクターがオールカマーに出られないかもって話

まぁ、ビッグアーサーと違って、こっちは条件馬ですからね。

だから、「出られなくておかしい!」などと叫ぶつもりは毛頭なくて、言いたいことは何かといえば、そもそも今開催の一ヶ月間、東西通じて2000mを超える準オープン以上のレースがオールカマーしかないから、そこを目標にしたら除外って舐めてんのかよ、その辺しっかりと整備しろよ、って話を中心に書くつもりだったのだけれど、っていうか、まぁ、それはそれで由々しき問題で、JRAさんは、「長い距離を得意とする馬は、この時期走ってくれるな」と言っているのか、「距離適正なんかしらねぇよ、準オープンのレース他にあるんだからそれに出ろよ」と言っているのかはわからんですが、いずれにせよ、「長い距離のレースはフルゲート埋まらんから売上げ上がらんから組みたくないのよ」と言っているのは伝わってきて、もう少し、長い距離を得意とした馬にもローテの選択肢を与えてくださいよ、だとか、長距離戦って本腰入れて体系組んだらコンテンツとしてすっげぇ面白くなる可能性があるのにな、だとかの話をするつもりでした。

だったんだけど、夕方ゴロゴロしていたら、ふと、あることに気付いちゃったというか、思い出しちゃったんです。

なにかっつーと、今年から始まった、GⅡの特別出走奨励金とかいう大改悪のこと。

これね
http://jra.jp/keiba/program/pdf/housyoukin_7.pdf

要は、1800m以上のGⅡに出走したら、回ってくるだけで馬主さんは100万円貰えるって制度。

勝つ気が無くても全然おっけー。適性なんかなくても全然おっけー。とにかく出走してください、そしたら100万円払います、って制度なわけです。

つまりは、「馬券の売上げを短絡的に上げたいので、GⅡをフルゲートにしたくって、特に長い距離のレースはフルゲート割れることが多いから特にそうしたくって、勝つ気が無くても100万円あげるから、なんとかフルゲート埋めてくださいよ、だって売上げ上げたいからさ」って制度なわけ。

更に言うと、「競馬ファンとかいう愚民共は、フルゲートにしておけばとりあえず馬券買うから、勝つ気が無い100万円を餌に集まっちゃう馬でも何でもいいから、とりあえずフルゲート埋めとけよ」って制度なわけですよ。

これによって、何がいかんかというと、昔に賞金を稼いだけれど、今はすっかり落ち目で、オープンでは勝負にならない馬達や、短距離、更にはダートが主戦場な馬達が、100万円目当てに出走をしてきてしまうってこと。

現に、今年のAJCCでは、この6年間、最長で1600mまでしか使っておらず、過去9戦ずっと二桁着順(それもほとんどドベに近い成績)で、前走はダート1400mを使って15着に大敗していた9歳馬ラインブラッドが、"連闘"で2200mの芝のGⅡであるこのレースに出てきて、まさに「回ってくるだけ」をして、ブービーから8馬身差っていうレースをしながら、悠々と100万円を貰って、直後に引退っていうわかりやすいことをしてくださったんです。

ここまでわかりやすいのは極端な例だけれど、そういった考えで、"美味しいGⅡ"に出走してくる陣営は多数あるだろうってのは容易に想像が付いて、それにより、今回で言えばゴールドアクターのような、出走できれば人気が確実で、勝つ可能性も十分にあり、順調に進めば暮れの有馬記念で勝負になるかもしれない将来ある馬が、除外されてしまうってわけです。

短期的には売上げ上がるかもしれんけどね。

でも、少し考えたら、競馬ファンが離れていってしまうのはすぐにわかることでしょう。
こんなんで「競走内容の充実」だなんて、片腹痛いもいいところでございますなぁ。

それでも、この施策、役人さん達的には、

・売上げ◯%UP
・平均出走頭数◯頭から◯頭に上昇

⇒成功

とかなっちゃうのかと思うと、ほんとにこいつらが競馬をつまらなくしている癌なんだなぁ、と感じてしまう次第でございます。

馬券だけが好きな人はこんなブログには来ていないんでしょうが、とりあえず、頭数揃っているから面白いだとか、頭数少ないから馬券買わないとか、やめたらいいと思いますよ。
本当の競馬ファンならね。

ちょっと久々に怒りが沸いてきちゃったんで、荒い内容になってしまいました。

こんな制度があるんだから、きっと今回も「4頭が回避してゴールドアクター出走可能」とはならんのだろうなぁ。。

つまんねぇなぁ。
2015/09/18

ビッグアーサーがスプリンターズSに出られないかもしれない問題

まず、スプリンターズSのフルゲートは一般的な18頭ではなく、16頭。

そこに今年は外国馬が2頭(ラッキーナインとリッチタペストリー)参戦するので実質14頭。

さらに優先出走権を獲得した2頭(ウキヨノカゼとアクティブミノル)がいて、これがまた当問題をややこしくしてくれているのですが(彼等を悪く言うつもりは全くないっす)、まぁ仕方ない、優先なので彼等を先に入れると残りは12頭。

この12頭の枠を、早く一線から退いてほしいお年寄り連中も含めて奪い合わなければならないわけですね。

で、この枠を巡って、ビッグアーサー以外で、出走してきそうな面々がこんな感じ。

ウリウリ
ストレイトガール
コパノリチャード
ハクサンムーン
ベルカント
ミッキーアイル
ティーハーフ
サクラゴスペル
レッドオーヴァル
セイコーライコウ
リトルゲルダ
マジンプロスパー
フラアンジェリコ
スギノエンデバー
マヤノリュウジン
ベステゲシェンク
バーバラ
サドンストーム

・・・あれ?絶対無理じゃね!?

まぁ、実際のところ、現時点で補欠の2番目くらいのようですね。

・・あ、やっぱ出れねぇんじゃん。。

加えて、ここにきてフラアンジェリコが突然参入してきたように、高い賞金を持った馬が、フラっと色気を出してここに回ってきたら、更に厳しくなってしまうという残念な事態に今今置かれてしまっておるわけでございます。

今年のスプリンターズSにビッグアーサーがいないなんてありえねぇよ!!

そう思いませんか!?
2015/09/03

次走報(おまけ)

オークス馬を制したミッキークイーンは、予定通りローズSから秋華賞に向かう。

桜花賞馬、レッツゴードンキは、ローズSから始動し二冠に挑む。

オークス5着のアンドリエッテは、横山典弘を鞍上に配し、ローズSへ。

オークス6着のローデットはローズS。

オークス8着のマキシムドパリは、除外をされなければローズSへ。

オークス9着のクイーンズリングは、引き続きデムーロとのコンビでローズSに向かう。

オークス11着のディアマイダーリンは、ローズSへ。

オークスでは逃げてレースを引っ張り、13着となったノットフォーマルの次走は、ローズS。

フローラSを制したもののオークスでは17着だったシングウィズジョイは、ローズSへ。

故障で春を全休した2歳女王ショウナンアデラは、ローズSで復帰する。

オークストライアルのスイートピーSを制しながらも本番は回避した3戦3勝馬ディープジュエリーは、ローズSに向かう。

夏場の条件戦2戦を共に完勝した超良血馬トーセンビクトリーは、引き続き武豊騎乗でローズSに挑戦する。



・・春の勢力も、その他の勢力も、みーんな、みーんな、ローズS。
他に使うところが無いから仕方がないっちゃないんだけれど。

残念ながら、多分来年も同じネタ使うことになると思います。