2017/05/05

フリーハンデをやってみようかと思う

最近、こんなの読んでるんですよ。

JRAフリーハンデキャップ
http://www.ratingmaniac.com/freehandicap/freehandicap.htm

元々、昔からフリーハンデ大好きだったんですけど、今改めて読み返してみると、やっぱりすげー面白くてですね。

まぁ、フリーハンデにも色々あって、最近で言うと、レーティングだか、クラシフィケーションだか、ワールドサラブレッドなんちゃらだかよくわからないけれど、それが指されることとなるんだけれども、ここで語ろうとしているのは、昔、日本で長く続けられてきた1993年以前の基準のフリーハンデのことね。

トウカイテイオー 65キロ
ビワハヤヒデ 64キロ

とか、そーゆーやつ。

ただまぁ、それ、すなわち昔のいわゆる「フリーハンデ」って、実際もう時代遅れ感満載で、世界的な主流としては、まぁ、ワールドサラブレッドなんちゃらであって、まぁそれも、もちろん嫌いではないのだけれど、なんかこう無味乾燥だし、キタサンブラックみたいな馬には高い数字が付かないし、ごく最近でわかりやすいところで言えば、エイシンヒカリ129(最終的には127になったけど)とか言われても、誰も彼のことを「最強」とは思わないわけでしょ。

でもまぁ、あれはあれ、これはこれ、って感じで、あっちは、そもそもがパフォーマンスレートなので、あれ自体が間違っているとは全く思わないし、あれはあれで価値があるものだと思うのは確かなところだけれど、フリーハンデにはフリーハンデの価値がある(あった)と思うんですよね。

何より、最も強い馬に最も重い斤量を与えるのがいい。
スマイルだかスミレだか、よくわからんけど、細々とカテゴリ分けとかしないで、「総合」と「短距離」でしか分かれていない。
加えて、0.5キロとかセコいことやらずに、1キロ単位っていう潔さ。

これをね、ちと、最近に置き換えて、復活してやろうって試みでございます。
ワールドサラブレッドなんちゃらの方は、ほっといても勝手に語られるからさ。

昨年でいうと、こんな感じになるんですかね?

■3歳
サトノダイヤモンド 65キロ
マカヒキ 63キロ
ディーマジェスティ 62キロ

■古馬
キタサンブラック 67キロ
モーリス 67キロ

まぁ、ちょっとこれは、とりあえずあまり考えずに振ったものなので、ツッコミやご意見は広く受けさせていただきます。

つーか、かつての優駿誌上でも再三、議論の様子が掲載されているけれど、こーゆーのって、個人の独断でなくて、そして決して記者投票とかではなくって、有識者の議論の末に決められるべきだと思うんですよね。なので、ご意見とかあったら、どしどしいただけると有難く思います。

一方で、単に個人的に好き勝手に、楽しくてやっているだけなので、全くの無反応でも、飽きるまで勝手に続けますけどね。

ではでは、空白の20年間のどこから埋めていきましょうかな。
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2017/05/04

天皇賞(春) レース回顧

もう熱気も、相当量冷めた水曜の夜とかにアップされる回顧記事に何の意味があるんだろうか?という自問自答に苦しみつつ、いや、雑誌だったら、1週間遅れや、場合によっては、1か月遅れのものだってあるじゃないか、内容さえ伴っていれば、旬なんてもんが過ぎていても価値のあるものはあるんだ!という自慰の言葉を救いに、何とかアップまでこぎつけました。。

・・・なんて戯言はおいておいて、、いやぁ、素晴らしいレースでしたねぇ。
最近は毎週、日曜のうちに、Twitter(@miesque23)では回顧のツイートを流すようにはしているのだけれど、それをやるにあたって繰り返し繰り返しレースを見た結論、なんかもう一言で纏めちゃうと、「あれこれ語る必要が無い」って領域に辿り着く、本当に素晴らしいレースでありました。

なので、回顧という点では、今回はもうこれで十分なんじゃないかとw

2017天皇賞 ジョッキーレース回顧
https://youtu.be/fD5tuLA1PN8

・・・ってな感じで、グダグダと、この水曜まで筆が進まなかったわけですが、、まぁ、せっかくツイートしたログもあるので、いつもの通り、一頭ずつ触れてみたいと思います。

キタサンブラック
てか、強くなりすぎだろw
「強いと思ったことが一度もない」なんてのは、当時としても、まぁ論外としても、さすがにここまで強くなると思っていた人はなかなかいないんじゃないかと。
時計なんてもんは馬場の差によるところが大きいので、過去との比較なんてもうほんとどうでもいい話なんだけれど、その点でいうと、あの時点の阪神1400mで、1分19秒9を出したサクラバクシンオーなんかは、もう神の領域なのだけれど、単純なタイムだけの比較と、キャッチーさだけを目的とした、マスコミ様各位殿が発する「ディープインパクト超え」なんて言葉は、天高く、遥か彼方まで翔んでいっていただきつつも、「ディープインパクトより強いんじゃねぇか?」だとか、「これは天まで伸びますわ」みたいな感想が自然と出てくるって、もうこれは歴史的名馬の一頭なもんで、昨年の有馬記念からの一連の過程は、時代の生き証人として、後に語り継いでいかないといけない宿命を受けたぜ若者たち!てな感じでございます。
レースでのポイントは、三角で緩めずに自ら動いて突き放しにかかったところかな。あのペースの中での話だし、後ろにはサトノダイヤモンド以下、強者たちみんなが"彼ら"を凝視していたわけだし、なんてエグいことをやってくれるのさ、っていう凄みと、何よりもう、この双方の熟知度合いと、信頼関係に感動を覚えてしまう勝利でもありました。
「競馬はコンビ」だよ、ほんとまじで。
この次は宝塚記念。キタサンブラック単体で考えたら、どちらかと言えば、国内に専念してほしいけど、ユタカのために凱旋門賞に行ってほしい、ユタカに凱旋門賞を勝たせてほしい、そんな思いで、凱旋門賞行きを押したいと思っている所存です。
どうにか万事順調に。

サトノダイヤモンド
キタサンブラックもそうだけど、彼だって3200mは全くベストではないわけで。それにも関わらず、あのタフなレースを、当然ながら勝ちを狙った競馬をして、ヘバりながらも最後まで頑張り通したこの馬、やっぱり相当強い、彼もまた名馬ですよ。
フジの中継で、解説の高橋さんがキタサンブラックに対して言っていた「勝つときも素晴らしく強いけども、負ける時も一番強い競馬をして負ける。僕はそれがキタサンブラックだと思ってますし、名馬の資格を持っていると思っている。」という言葉、私これ、本当に好きなんですけど、その言葉そのまま、サトノダイヤモンドにも当てはめていいくらい、彼もまた名馬の資格を持っていると言って差し支えないと思っています。
堂々と、アークに向かってもらいましょう。そして、池江先生、春天に使ってきてくれて、ありがとうございます。
宝塚記念スキップは大正解。こちらもどうか万事順調に。

シュヴァルグラン
有力馬の中では、この条件に一番合っていたし、それを最大限に生かすべく、前哨戦の使い方も良かったし、仕上げも状態も素晴らしかったし、福永も積極的にとても上手く乗ったけど、、、いや、それ以上は言いますまい。大健闘です。素晴らしかったですよ。
ここ最近の福永は、勝ちに行く騎乗がはっきりと目立つようになって、本当に好感が持てるし、応援してやりたい気持ちが高まる一方であるけれど、ただ、ほんと彼、相変わらずGⅠで良い騎乗をしたときに限って2着ってところがあって、本当に浮かばれないな、と思ってしまう。一皮剥けた暁には、ムカつくぐらい勝ちまくってやらせてやりたい、ほんとそんな気分です。
で、で、BCターフに遠征しないとか、大魔神オーナーどうゆうことよ!
このレースで「2強ともやれるぜ」とか考えちゃったのなら大きな勘違いだよ!彼ら、秋天にはいないけれど、JCには帰ってくるから、ほとんど空き巣にもならないし、空き巣を狙うんだったら、腹括って、決してベストな条件でない秋天に全力投球するくらいでないと、また中途半端な成績続きで終わっちゃうよ!今からでも再考してもらえんもんかねぇ。。だって楽しみだったんだもん。。

アドマイヤデウス
いやほんと、岩田が素晴らしかった。年度代表好騎乗ノミネート。どうやら完全復活も見えてきたようで、ほんとにめでたい限り。後藤も喜んでいると思うよ。
このオーナーでもあるし、このスーパーヒーロー、「I'm happy! I'm happy!!」なジョッキーなわけだし、秋には同じ父ちゃんの"アイツ"と共に南半球を目指してもらいたいもんですね。

ディーマジェスティ
良いときの状態に全くないですねぇ。いや、今回のレースぶり、不向きな距離であることを考えれば、別に悪くはないし、そういった論調もあちらこちらで見受けられたけど、本来、ここで「悪くはない」で終わるレベルの馬ではなくて、場合によっては、この2強と共に、3強を築いていても何ら不思議でない存在なわけで、それ考えるとあの内容ではやっぱりね、というのが率直な思いです。
この後は休養みたいで。来年のロンシャンでのアーク本気で目指せるくらいの状態で、帰ってきてもらいたいもんでございます。

ゴールドアクター
無念にも出遅れちゃったので、ノリさんが本当にやりたかったことがなんだったかは、残念ながらのお蔵入り。どうするつもりだったのかなぁ。ノリさんTVでも臨時で放送して話聞いてみてくださいよ。どうせほんとのことは聞けないとは思うけど。
とは言いながらも、どのみち、状態が有馬を勝ったときとは、比べようもないくらいなので、どんな手を取ったにしても、勝ち負けは厳しかったようには思っております。そもそも、この春天には当初参戦しない予定だったわけで、素直に(というほどでもないけれど、てか、春天をスキップして宝塚記念に向かう馬の適切なプレップレースが無いのが問題!)目黒記念でも軽く叩いて、万全で宝塚を迎えてくれた方が、ファンも含めて皆々幸せになったんじゃないかと思ってしまいます。
どうやら、ノリさん続投で宝塚に転戦するみたいですね。とりあえず、状態だけでも上向いてくれれば幸いなのですが・・。

シャケトラ
まぁ、キャリアも浅かったし、この厳しい競馬経験して、おかしくなってしまわないことだけを祈りたいですね。
田辺については、出遅れはともかく、勝ちに行くにはあれしかなくて、格好は悪かったけれど、比較的早く折り合いも付けているので、全く批判される内容ではなくて、むしろ称賛されるべきだと思いますよ。

レインボーライン
ミルコは、シャダイカグラしたかったんだろうねぇ。ただ、スッと出た後、グッと抑えて内に進路を取ろうとしたら、まさかの出遅れのゴールドアクターにまず邪魔をされ、もうひと抑えを止む無く強いられ、やっとこさ進路が取れて内に向かったら、今度は流れに乗れてないプロレタリアトが不可抗力にも邪魔で邪魔でスムーズにインべたを取ることができずもうひと抑え、そして、ようやく内ラチに辿り着いた後も、そもそもの脚力がプロレタリアとは違うから、普通に走っていたら追い越してしまうので、インをキープするために、リズム崩してまで抑えることになってしまって、そんなこんなで、最初の直線迎えたときは、キタサンは遥か遥か遠くにおられる最後方。更にはリズムも最悪ときたもんで、これではもう勝負になるわけもございません。状態も良くなっていただけに、内枠をあげたかったし、内枠であったら、スムーズに、シャケトラの位置くらいとっていたかもで、そしたら2着争いもあったんじゃないかってくらいなんですけどね。
ただ、まぁ、そんなインべたにこだわらないといけないくらい、やっぱりこの距離は最適でもないと思うので、今後は2000~2400あたりで、伸び伸びと才能を発揮してもらいたいもんです。あとやっぱり、福永とのコンビの方が良いんじゃないかな、と。

ヤマカツライデン
松山、良い仕事をしたぞ。

トーホウジャッカル
ここにいなけりゃいけなかった。
2017/04/18

皐月賞 レース回顧

「エッフェンベルクという選手がおってな・・」という書き出しから始めようと思っていたのだけれど、どうやら、おふざけというか愛嬌というか、そんな話だったかもしれないみたいで、ほんとかどうかはよくわからんけれど、まぁ、とりあえず、この件をあれこれ言うのはやめておこうということに。ただ、いずれにしても、あそこでミルコに譲らなかった松山が素晴らしかったとは間違いなく言えることで、馬の力ももちろんだけれど、彼の好騎乗もあっての勝利であったことは声を大にして言いたい、そんな感じでありますかな。

アルアイン
終始、ファンディーナをマークして、四角からはペルシアンナイトと削り合い、直線では、最終的に内から併せてファンディーナを脱落させ、最後はペルシアンナイトを差し返して勝ち切った。少なくとも"この日のレースでは"アルアインが最も強かったというのは疑いようのないところでしょう。
この馬のデビュー戦は、牛のようなデブデブな馬体で、ムーアが押して叩いて無理やり勝たせた、ってのは少し有名な話だけれど、今回はそのときと同じ馬体重だってんだから、そこからどんだけ成長したんだよって話。まだダービーに向けても成長するだろうし、この先もとっても楽しみになる逸材ですよな。将来的にはやっぱり、マイルあたりを主戦場に長く活躍してもらいたいところ。それでも当然、有馬には出てきてもらうけどさ。ずっと、松山と一緒にね。

ペルシアンナイト
中指の件はさておき、ミルコはやっぱりとても上手かった。一角でシレッと入れ替わって内を取るところとか、向こう正面での進出とか、四角勝負どころでの勘どころの良さとか。松山の頑張りがなければ、今回も勝ちを攫っていったことでしょう。
次は普通にダービーに向かうんだろうけど、個人的にはNHKマイルCに向かってもらいたいんですよね。なんか、ほとんどただ貰いのような気もするし、ハービンジャーにGⅠ取らせてやりたいし、ミルコはダービーどうせアドミラブルだろうし。。

ダンビュライト
道中は、常にファンディーナを横目に見る位置で馬場の良いところを選んで走り、三角からのこの馬の特性を生かした早仕掛け、そしてファンディーナを閉じ込めつつの執拗な競り掛け、そして最終的に競り落とす、とユタカの凄さを存分に堪能できるレースでした。て感じで、この馬でなく、ユタカのレース回顧にどうしてもなってしまう。
もちろん、この馬自身も、切れないけれど、じりじりと長く脚を使うとっても良い馬。ダービーでは、田んぼのような不良馬場にでもならん限り、なかなか厳しいと思うけれど、その先もユタカと共に、ユタカに競馬を教わりながら、育っていってもらいたいもんですな、で終わらせたいけれど、実際は、いつまで乗ることができるもんでありましょうか。。
とりあえず最低限、黒地に赤バッテンのチームとして、「キタサンブラックに競り掛ける逸材」とだけに考えられてさえいなければいいな、、と。。

クリンチャー
いやまじで、普通に普通に、「牡馬だけで」皐月賞が行われていたら、ワンチャンあったんじゃないですかね。有力馬はみんな後ろなんで、騎手の意識は当然後ろに向くわけで、そしたら、アルアインだって、あんなにポジション取りに行かなかっただろうし、ミルコだって、あんなに進出しなかっただろうし。いや、展開に恵まれるまでの必要はなくて、普通でありさえすればよかったんですがね。前目にあんなグリグリのスターホース候補がいなければ。。
すみれSが、例年、若葉Sだとか、京都新聞杯だとかで、2着3着するくらいの、地味だけれどなかなか強いってメンバー相手に、展開に恵まれたわけでもなく差を付けての圧勝しているわけで、テイエムオペラオーの毎日杯と軽く被る感じを持っていたりもいたしました。
ほんと、ファンディーナさえ出てこなければね。でも、そんな中でも存在感を十分に発揮したレースを見せてくれたと思います。ただ、ダービーではよっぽど上手く乗らないとキツいでしょうね。

レイデオロ
全然仕上がってなくて、こんなんだったら無理して皐月走らんでも、素直に青葉賞からダービー向かったらいいのに、と思っていましたが、なんかこう、とても良い前哨戦をこなしてくれた感じになっちまいましたな。こうなってくると、間隔も十分取れる皐月賞から向かうダービーがベストだったとも言える感じになってきます。藤沢先生、チャンスです。どうぞ「抜かりなく」。

スワーヴリチャード
まぁ、三冠馬となるほどの器ではなかったってことで。
そもそも、いかにも向かなさそうな舞台であるのと、次を見据えた調整でもあったろうし、加えて枠も馬場もちと厳しかった。で、まるで勝負にはなっていないけど、最後押し上げているところは、「いかにも」って感じで、これが、ボールドエンペラーみたいな立場だったら、妙味が出てくるけれど、下手したら1番人気になるかもってくらいだから、これまたなんとも。
バンドワゴンのためにも頑張ってもらいたいですがな。

ファンディーナ
岩田は、終始、揉まれないよう、揉まれないよう、上手く乗ったんじゃないかと思います。ユタカがあの枠で、ああいったタイプの馬に乗り、ああいった流れになったのは、不運であったと言ってもいい面がもあったのではないでしょうか。てか、もう少し人気も無ければ、あんなにゴリゴリと揉まれもしなかったろうし、あんな横綱相撲を取らなくてもよかっただろうから、その場合、やっぱり勝ちまであったんじゃないかと思っているところです。まぁ、そればっかりは仕方がないし、タイミング的にもレース選択が悪かったというのは否めないところですが。
そんななんで、ダービーは、人気の面でも、レースの質的にも、こんなに厳しいレースにならないだろうから、ダメージが残っていなかったら、ダービーに向かってもらいたいというのが、個人的な思いなんですよね。
逆にダメージが残っているようだったら、オークスも回避し、秋以降に備えてもらいたいところ。

カデナ
向こう正面で脚使ったので終了でしょう。そんな小器用なタイプではないわけで。今回に関しては、ちょっと前までの「いつもの福永」をした方が良かったというか、そっちの方が着順は上だったでしょう。つっても、それでは勝つこともできなかったろうから、なんの意味もないんですけれどな。
てか、やっぱり福永、もう一段階上を目指している最中の過渡期のような気がするんですよね。しばらくは、こんなレースもしてしまうこともあるでしょうが、うまいこと一皮剥けたら、また一つ競馬が面白くなりそうで、もうほんと、全力で応援したいところであります。
ほんとに、一段上を目指しているのであればね。
カデナ自身も、大目標は次で、完全に仕上げ切ってもなかったでしょうから、まぁ、そのそもの能力がちと足りないかもという面は無いわけではないものの、それでもまだまだ見限るのは早計であると思っております。


今年のダービーは、みんながみんなチャンスだから、これまた凄いレースになりそうですなぁ。
2017/04/12

桜花賞 レース回顧

いやさ、馬場、馬場言うけどさ、別にそこまで悪くはなかったんでないのかね?(まぁ、相変わらず、稍重発表はどうかと思う、正しくは重だったとは思いはするけれど。)ロゴタイプの札幌記念のときみたいんだったら、わからんでもないけれど、これで、あれこれ言うんだったら、属に「良い馬場」、更には「絶好の馬場」とまで言われる、軽くて速いだけのスカスカ馬場の方がよっぽど異常だし、影響ありまくりなんじゃないかと思う次第でございます。

にしても、これまで、拳を合わせるどころか、すれ違ったことすらない、ソウルスターリングが負けただけで、皐月賞におけるファンディーナの世間的なグリグリ感が消えたのはなんともわかりやすいところですな。

レーヌミノル
全くケチの付けようの無い正攻法での勝利。
私、以前から、フィリーズレビューを終えたら、桜花賞なんかスキップして、函館スプリントSに向かうべき、と言っていたわけで、もう、ただただ、恐れ入りました、申し訳ありませんでしたと、何度でも頭を下げたい、そんな思いでございます。池添も素晴らしかったですな。今の池添だったら、アークでオルフェーヴルにも乗してやりたい、そんな気分にもなりました。
次は、NHKマイルなのか、オークスなのか。正直、どちらも決して向いているわけではない気がするので、どうせだったらオークスで見てみたい気もしますかね。お勧めは休養入って、北九州記念からスプリンターズSですがw

あと、関係ないけど、この馬の弟さん(父ハードスパン)、北海道セレクションセールで、4200万円でサトノさんがお買い上げされているみたいで。きっと良い馬なんだろうね、ってのと、この金額、今回どっかで聞いたよなぁ、ってのと。

リスグラシュー
レース直後に、武豊としては、シナリオ通りだったんだろうなぁ、差し切った先に、1頭、前にいたのが計算外、例のスプリンターズSのシーキングザパールみたいな感じだね、と思って改めてそのレース見直してみたら、あまりにも鮮やかすぎて惚れちゃいましたよ。

まだの方はどうぞ。
https://youtu.be/Odwyzw_Ery0

ほんとは、青島実況のこっちがお勧め。
http://nico.ms/sm7615238

まぁ、今回は、「そこまで」というほどでもなかったのかな。ただ、ソウルスターリングの半馬身後ろの内を頑なにキープしての道中はさすがでありました。
叩いて状態が良くなっていたのは、調教でも窺えたところで、人気も落ちていた今回は狙い目ではありましたですな。ただ、今回は、元々高かった能力の貯金で乗り切った感が無いわけでもないかという感じで、成長という面では「どうかな?」というところ。なんたって1月18日生まれだからね。4月24日生まれのレーヌミノルとは、ひと夏越して秋初戦くらいの差があるわけで。

ソウルスターリング
馬場ねぇ、どうなんだろう?
その影響も確かにあるにはあったのだろうけど、冒頭でも書いた通り、「そこまで悪くないだろ」って馬場だったし、それよりむしろ、レース後に誰かがツイートしていたけれど、右回りだとラチを頼っちゃう、ってところの影響、結構大きかったんじゃないですかねぇ。トレヴの3回目のアークみたいな感じ。それからやっぱり、状態落ちていたんでないのかねぇ?そもそもが「良い」ので、パドックでも良くは見えるけれど、チューリップ賞のときのような「こりゃ勝つわ感」は伝わってはこなかったというのが率直に感じたところでもあったりで。まぁ、それでも、勝ち負けはしてるんだから、十分、凄いは凄いんだけどね。
これで無敗だどうこうも語る必要がなくなったので、次走はすんなりとオークスに向かってもらいたいところ。

カラクレナイ
外から差し切るかの勢いで伸びてきたものの、最後止まってしまったですね。前走がチューリップ賞だったら、だとか、せめて1回でもマイルの経験があったら、と思いたくもなる敗戦でした。NHKマイルで見てみたいですな。

アエロリット
上で挙げた、「タイキシャトルのときのシーキングザパール」を狙っていたのは、むしろこっちだったんじゃないかと思っているのですが、ノリさんいかがでしょうか?
ソウルスターリングが、あまりに走らなかったので、逆に正攻法で挑んでいたら、勝っていたのはこの馬だったんじゃないか?と思わないでもないけれど、まぁ、それは結果論であって、もったいなくはあったけれど、あれこれ言う話では全くなあと思います。
オークスは条件的には厳しいだろうけど、「NHKマイルでこそ」ってわけでもないので、素直に参戦して、能力とノリさんの腕でどこまでやれるか、ってとこですかな。

カワキタエンカ
「勝負になるにはこれしかない!」って感じで、良い逃げを打ってくれました。

ヴゼットジョリー
誰からも触れられないけれど、福永、勝負になるための競馬をしたと思いますよ。

ミスエルテ
馬場だとか、慣れないレース運びだとか色々とあるのでしょうが、「状態良くなかった」の一言で片づけちゃっていいんじゃないでしょうかね。秋まで休ませちゃっても良いのではないでしょうか。

アドマイヤミヤビ
こっちは馬場によるところが大きかったのかな。ただ、「マイルは短いが能力は」って言われて言われて、今回は、その「短い」マイルのレースなのに、「能力は」だけに焦点が当たって人気になっちゃった感じ。良馬場で、状態が良くても、せいぜい3着とかだったんじゃないですかねぇ?後は、プレゼンターが吉田ネキだったので、ミルコが(ry
オークスではもちろん有力なのだけれど、なんか感覚的に2400mって感じじゃないってところが気になるところ。

今回、「本気で予想したらとても面白そうだな」と思い、珍しく少しだけ馬券も買ってみたのですが、アドマイヤミヤビは蹴っ飛ばし、ソウルスターリングは少しでも負けてくれたら嬉しいな、リスグラシューとアエロリットはあり、となかなかのところまでは辿り着けたものの、レーヌミノルをそもそも検討からも外してしまっていたので、的中には至れずに。

ただ、外れはしたけれど、レース後は爽快感満載で、とても良い気分になれました。

レーヌミノルの母父が、上でも挙げているタイキシャトルってのがまたたまらんですな。
19年前のスプリンターズS、単勝1.1倍、競馬に絶対は無いんだよ、と。

いやー、競馬って面白いですね!
2017/04/05

史上最高の桜花賞

■6番人気
チューリップ賞3着の後、アネモネSを勝利。アネモネSでは、ミルフォードスルーを撃破。後のタニノギムレットの母、タニノクリスタル

■5番人気
函館3歳Sを勝利し、阪神3歳Sでは牡馬に混じって1番人気で3着。シンザン記念では、後に共同通信杯を制し、皐月賞、ダービーを共に3着するイイデセゾンを撃破、ミルフォードスルー

■4番人気
福寿草特別でナイスネイチャら牡馬相手に2馬身半差の快勝。チューリップ賞ではスカーレットブーケを2馬身半千切る完勝。3戦3勝のトウショウボーイ産駒、シスタートウショウ

■3番人気
札幌3歳Sの覇者で、年開けてクイーンCを3馬身差楽勝。前走チューリップ賞2着を叩いての参戦。父はJRA9年連続リーディングサイアー継続中のノーザンテースト、鞍上武豊、スカーレットブーケ

■2番人気
デイリー杯3歳S、ペガサスS(現アーリントンC)と、牡馬相手に重賞2連勝中。デイリー杯では、西の3歳(現2歳)牡馬チャンピオン、イブキマイカグラを撃破。前年のJRA賞3歳(現2歳)牝馬チャンピオン。こちらもノーザンテースト産駒、ノーザンドライバー

■1番人気
5戦5勝。3歳(現2歳)時、桜花賞と同じ舞台(京都マイル)のラジオたんぱ杯3歳牝馬Sで、スカーレットブーケ以下に3馬身半差の完勝。エルフィンSの2馬身半差を経て、前走、桜花賞トライアル(現フィリーズレビュー)を1.2倍で3馬身半差圧逃、快速の抽選馬、イソノルーブル